4月11日(日)に,はままちプラス(新浜松駅高架下/遠鉄トラベルさん跡)にてプログラミングイベントを開催します!
お申し込み・お問い合わせは050-3562-3149までお電話いただくか,contact@terak.co.jpにメールをお願いいたします。皆様のご参加をお待ちしております!
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英語が得意になるためには,①日本語で語彙力・文法力を付ける,②自分の意見を持つ(まずは日本語で作文・小論文,ディスカッションができるようになる),③同じ音声を繰り返し聞いて英語のリズムを身に付けたり,解釈を深めたりすることが効果的です。
英語力の土台となる国語力を強化してから英語学習に取り組むと,伸びが早いですよ!
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。
創造性を回復するとき,二歩進んで一歩戻るという成長の仕方をします。
火曜日にできたことが、水曜日にはできなくなっていることもありうる。それは正常だ。成長はスムーズに進行するとはかぎらず、ときには停滞する時期もありうるのだ。落胆してはいけない。休息時間だと思えばいい。
子どもの成長も同じです。とても良い創造的な作品が作れたかと思うと,全くアイデアが思い浮かばないという期間も出てきます。せっかく上手く行き始めていた学習が停滞してしまったり,効果的ではない以前のやり方に戻ってしまったりということもよくあります。そんなときに焦ってしまう親は多くいますが,成長の過程だと考えて見守るよことが大切です。
自分のペースで創造性を回復する方法として,本書では次のような方法が紹介されています。
子どもが上手く行かないとき,厳しく叱ったり,親の意見を押し付けたり,罰を与えたりすると,創造性が失われてしまうでしょう。「成長にスランプは付き物」と捉え,上手く行かない期間だからこそ,ペースを落としたり,子どもとじっくり話し合ったり,焦らずにゆったりとした時間を過ごしてみてください。
家庭教育YouTubeを更新しました。今回のテーマは「塾は〇〇をしてくれない!?塾に行くより家庭教育が大事!」です。勉強嫌い・成績が伸びない子は,性格や考え方,学び方に原因があるかもしれません。
ご感想や今後聞いてみたいテーマなどありましたら,ぜひ教えていただけると嬉しいです!
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。
自身の創造力を発揮し作品を作り上げ,世に送り出すとき,批評を受けることは避けて通れません。酷評されると自信を失い,創造的な活動を止めてしまう人も多くいます。
〔……〕批評で恥をかかされたアーティストは、才能をせき止められ、作品を公表するのをやめてしまったりする。完璧主義の友人や教師、批評家たちは、コンマがないことまでとやかく言う完璧主義の親と同じように、やる気になっている若いアーティストたちの熱意をくじいてしまう可能性がある。それゆえ、私たちは自分を防衛する方法を学ばなければならない。
特に子どもたちは繊細なので,友達から酷評されたり,先生から良い評価を受けなかったりすると,ショックを受けて作品を生み出すことを諦めてしまいます。このようにして子どもの創造性は失われていってしまうのです。
子どもが批評を受けたときに,親はじっくりと話を聞いて,励ましてあげましょう。
アートには、卵をかえす安全な場所が必要だ。理想を言うなら、まず家族の中にそれを見出し、次に学校の中に、そして最終的には、友人や自分を支援してくれる人々の輪の中に見いだすのが好ましい。
そして子どもが批評を受けたとき,ぜひ次のような取り組みをしてみてください。
「創作することこそ,批評に対する唯一の治療法なのだ」と著者は言います。内なる創造性を発揮するために,粘り強く創作活動に取り組める子どもが増えてほしいなと思います。ぜひご家庭でサポートいただけると幸いです。
いつもブログをご覧いただき,どうもありがとうございます。家庭教育のYouTubeを始めましたのでお知らせします。
YouTubeは毎週金曜日17時のアップを予定しています。(それ以外の投稿もあるかもしれません。)子どもの創造力,思考力,やり抜く力を最大限に伸ばし,個性を発揮して,将来社会で活躍できるように導くための声かけ・接し方を紹介します。お父さん,お母さんの「こういうとき,どうしたらいいの?」というお悩みの解決に,お役立ていただけると幸いです。
本ブログは今後も毎週木曜日17時に更新してまいります。文字媒体で,効果的な家庭教育についてご紹介していけたらと思っていますので,どうぞよろしくお願いいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「子どもが集中して勉強に取り組めない」「勉強を始めてもダラダラして困っている」というご相談がよく寄せられます。今回は,子どもに集中して勉強してもらうために,気を付けた方がよいことをご紹介します。
机の上にゲーム機や漫画,好きな本などが置かれていないでしょうか。テレビが付けっ放しではありませんか。勉強に関係のないものが身の回りにあると,気が散って勉強に集中しづらくなってしまいます。勉強をするときは,関係の無いものは片付けておくか,気になるものが何も置かれていない部屋に移動しましょう。
親子で一緒に勉強するのも効果的です。「今から勉強の時間にしよう!」と伝え,お父さん,お母さんは子どもの横で仕事の準備や資格試験の勉強をしたり,読書をしたりすると,子どもも勉強に集中しやすくなります。ぜひ試してみてください。
勉強に集中できない原因の一つとして,勉強内容が難しすぎることが考えられます。頑張って考えても分からない問題ばかりだと,子どももやる気がなくなってしまいます。自宅学習では,子ども一人で8割程度正解できる学習内容が理想的です。そして正解が増えてきたら,「前よりできるようになってきたね!」と子どもを褒めるようにしてください。そうすればやる気が引き出され,より集中して勉強に取り組めるようになります。
最初から60分など長い時間を設定するのではなく,5分,10分と短く区切って集中する練習をしましょう。「今回は5分集中できたね」「次は10分集中してみよう」「10分もクリアできたから15分にチャレンジしてみよう」と少しずつ時間を延ばしていきます。
このような形で取り組むと,「昔は5分しか集中できなかったのに,15分集中できるようになった」と成長具合も見えやすいのでおすすめです。そして「どんどん長い時間集中できるようになってきているね」と褒めることで,子どものやる気を引き出しましょう。
「25分集中→5分休憩」という30分単位のセットを繰り返すポモドーロテクニックも効果的です。大人の仕事術として有名ですが,生徒さんに試してもらったところ,とても集中して勉強に取り組めるようになりました。ぜひご自宅で取り入れてみてください。
上記①~③が少しでも参考になれば幸いです。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。
付き合うと創造的な人生が破壊されてしまうクレイジーメーカーが存在するそうです。クレイジーメーカーとはどんな人物なのでしょうか。
子どもの創造性をことごとく破壊してしまう高圧的な親もクレイジーメーカーであると本書では書かれています。子どもに次のような接し方をしていないでしょうか。
このような接し方をしてしまう場合,子どもは親に従うものだ,親が子どもをコントロールしたいという考えが根底にあるように思います。 子どもが親の言うことを聞いてくれると,短期的に見れば物事がスムーズに進むかもしれません。しかし長期的に見ると,子どもは創造性を発揮できず,自分らしい幸せな人生を歩むことが難しくなってしまいます。日常の家庭教育で子どもをコントロールしない,自分とは別の人格として尊重することをぜひ心がけてみてください。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。
子どもは誰しも創造性を内に秘めているのに,不安を煽るような親の忠告によって,創造性を発揮することを諦めてしまうと本書では書かれています。
〔……〕子どもがなんらかの創作意欲を示したとき、「やってごらん」と挑戦させてくれる親がどれくらいいるだろう。ほとんどの親は、子どもを支えてやるべきときに、警戒心を煽るような忠告をすることのほうが多い。
すると子どもは次第に,次のような否定的な思い込みをするようになります。
<私が創造的なアーティストとして成功できないのは……>
創造性を回復するためには,まずこのような否定的な思い込みを打ち消すことが大事です。おびえが強すぎてアーティストになれない人,自己評価が厳しすぎて自分がアーティストになる夢をもっていることを認められない人が多くいると筆者は言います。その思い込みの原因を探ると,親や周囲の大人,ときには友人から投げかけられた否定的な言葉であることが多いそうです。
肯定的な声かけをして,子どもを見守ろう
子どもが創作意欲を示したとき,「そんなつまらないものを作って何になるの?」「お友だちの作品の方がすごく見えるけど?」「こんなものを作るのに2時間もかけたの?時間がもったいない……」など否定的な声かけをしていないでしょうか。
プログラミングやロボットの授業をしていると,保護者の方が悪気なくこのような声かけをされるのを耳にすることがあります。子どもは寂しそうな表情をして,やはり創作意欲も失われてしまいます。
最初はなかなか良い作品が作れなかったり,大人から見るとつまらない作品だったりするかもしれませんが,失敗や試行錯誤を通して作品のレベルも上がっていきます。
子どもが創造性を発揮できるよう,「今日はこんな作品を作ったんだね!」「ここが面白いと思うよ!」「もうちょっとこうしたら,もっと面白いんじゃないかな?」と肯定的な声かけをぜひ心がけてみてください。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。
本書では,創造性を引き出す方法が多く紹介されています。その中の一つに,リズム運動や規則正しい反復的な行為があります。
このような規則的で反復的な活動によって,論理脳から創造的なアーテイスト脳へと移行することができます。
「シャワーを浴びている最中に、どうして最高のアイデアが浮かぶのだろう?」とアインシュタインは腹立ちまぎれに言ったという。現在の脳研究は、シャワーを浴びることがアーティスト脳の活動を盛んにすることを明らかにしている。
教育に当てはめて考えてみましょう。子どもがアイデアを思いつかないとき,急かしたり,親の意見を押し付けたりしていないでしょうか。
私の教室では,生徒さんがなかなかアイデアを出せないとき,1週間~1ヵ月ほど待つようにしています。ロボットやプログラミングの新しい作品アイデアが思い浮かばないとき,作文で書きたい内容が思いつかないとき,一定期間を空けると,ふとアイデアが思い浮かぶことがあります。
「お家に帰ってからも,頭の中でぼんやりと考えてみて。お風呂に入っているときや移動中など,ふとしたときにアイデアが出てくるから」「アイデアが出てくるまで保留にしておこう。アイデアが浮かんだら,また授業でやろう!」と話すようにしています。
「早くアイデアを出さなきゃ!」と焦るのではなく,このように「遊び」を持たせて,アイデアが自身の内側から湧き出てくる体験をすることが大事だと思います。子ども自身でアイデアが出せるまで,親はぜひ気長に見守るようにしましょう。