家庭教育

【タブレット学習 VS 紙で学習】どちらが効果的?

最近,学校でもタブレット学習が行われ,大手学習塾や通信教育サービスも,タブレットを使った教育プログラムに力を入れています。 タブレット学習と紙での学習は,どちらが効果的なのでしょうか。 デジタルと紙の違い カリフォルニア大学ロサンゼルス校のメ…

受験や勉強で「悲劇のヒロイン」になったら負け!

「なんで自分はこんなにできないんだろう」「周りはもっとできているのに」と,ちょっとしたことですぐに落ち込んで勉強しなくなる子がいます。できない問題があるとふてくされて泣いたり,模試の結果が悪かったら,1か月くらい落ち込んで勉強しなかったりし…

「勉強ができる・できない」を分けるたった一つの考え方

教育事業を行う中で数多くの生徒さんと接してきましたが,ある考え方ができる子・ない子で伸びが大きく変わってくると感じています。それは望む未来を得るために,行動の積み重ねが大事だという考え方です。 勉強ができるようにならない子は,「勉強ができる…

親の自己肯定感の低さは子どもに影響する

子どもは家庭で多くの時間を過ごすため,親の考え方は子どもに大きな影響を与えます。 親の考え方がポジティブである場合,子どもへの声掛けもポジティブになるため,子どももポジティブになります。逆にネガティブな考えが強い場合,子どももネガティブにな…

【塾業界の闇!?】塾選びの際,合格実績をあてにしてはいけない理由

「○○中学校/高校/大学 ~名合格」というように,合格実績を売りにしている学習塾や予備校は多いですが,個人的にはあまり意味が無いように思います。今回はその理由についてお伝えします。 合格者以上に不合格者がいるから 「○○中学校/高校/大学 ~名合格」…

伸びない子の口癖3つ

10年以上,数多くの生徒さんを指導してきて,伸びない子には典型的な口癖があると感じています。今回は伸びない子の口癖を3つご紹介します。①「でも,だって」「無理だ」「どうせできない」②「これは習っていないから!」③「どうすれば勉強ができるようにな…

賢い子のノートが汚い理由!綺麗さより効率を重視しよう

なぜ賢い子のノートは汚いのでしょうか。それはノート=アイデアを発散する場所だからです。時間を掛けて綺麗なノートを作るよりも,問題演習や暗記に時間を掛けた方が効率的です。

中学受験と大学受験で求められる力の違い

中学受験と大学受験では求められる力が違います。中学受験の勉強が間に合わなかったとしても,子どものやる気と努力次第で道は開けます。

東大卒業生が考える日本の教育の問題点とは?学歴があっても幸せになれるとは限らない!?

私は受験競争を勝ち抜いて,東京大学に合格し,卒業後,社会に出ましたが,日本の教育について思うところがあります。 それは,日本の教育制度の延長上に,幸せな人生がないかもしれないということです。 「一所懸命に勉強し,良い成績を取ってレベルが高い…

<受験前で不安な保護者の方へ>受験の合否より大切なこと

受験が近づいてくると,「頑張っても落ちるかもしれない」「本当に合格できるのかな!?」という不安が大きくなり,視野が狭くなって子どもを信じられなくなるというご相談を多く受けます。そんなときに考えていただきたいことについて書きました。

勉強のやる気が出ないときの対処法

勉強のやる気が出ないときの対処法について紹介しています。①5分だけ勉強してみる、②目標を思い出す、③思い切ってお休みする

親は子どもの勉強をどこまで見るべきか,見るべきポイントは?

「親は子どもの勉強をどこまで見ればいいんだろう?」と疑問に感じていらっしゃる方も多いと思います。親が子どもの勉強をどこまで見るべきか、介入すべきポイント、どのような声掛けをすればよいかについてお伝えします。

塾に行って成績が上がる子・成績が上がらない子のちがい

塾に行って成績が上がる子もいれば,上がらない子もいます。両者のちがいや,なぜそのような差が生まれるのかについて説明しました。

<1か月で数学のテストが10点上がった!>東大卒業生が教える!着実に成績を上げる方法~一つの教科・範囲に絞って勉強しよう

成績が上がらないとき,焦って「あれもこれも......」と色々な教科や教材に手を出していませんか。 成績が平均点くらい~平均点以下の場合,まずは一つの教科・範囲に絞って学習に取り組むのが効果的です。 小さな目標を達成していけば,次第に大きな目標も…

子どものやる気を引き出すのは塾の役割?

色々な保護者の方と話していると,「子どものやる気は塾が引き出してくれる」と思っていらっしゃる方もいるように感じます。 実は,子どものやる気を塾で引き出せる場合と,引き出せない場合があります。両者の差は,子どもが素直に先生のアドバイスを聞ける…

「早く解きなさい!」と子どもを急かすと,考える力が育たない

子どもが問題を解くのに時間がかかっていると,イライラして「まだ考えてるの?早く答えを出しなさい」と急かしたり,子どもに答えを教えてあげたりする親がいます。 しかし,このような接し方をしていると,子どもの学力は伸びなくなります。学年が上がるに…

「悪いことをしている!」と子どもの行動を決めつけていませんか

親子向けの講座や保護者向けセミナーを開催していると,親の声掛けが子どもに影響を与えていると感じることが多くあります。 子どもが心を閉ざしてしまったり,思春期に反抗期がひどくなってしまったりする原因として,「親が子どもの行動を決めつけている」…

学習効果を最大化するには?インプットとアウトプットのバランスが鍵

成績が上がらないからと言って,塾の授業数を増やすご家庭があります。しかし実際のところ,授業数を増やしても,成績が上がらないことがほとんどです。 なぜかというと,成績を上げるためにはアウトプット(=自分で問題を解くこと)が大切だからです。 塾…

受験での1点の重要性とミスの厳しさ~その1点のミスが命取り!

「ここはミスだったから」「本当はできたんだよ」というようにミスを軽くとらえている子どもが少なくありません。しかし,受験においてこのような姿勢は命取りです。 受験では,1点の差に何十人もがひしめき合っています。1点でも合格点に足りないと,不合格…

将来の夢が決まったきっかけ、どのくらいまでに将来の夢を決めておくのがいいのか

先日,とある中学校でキャリア教育の授業を行いました。その際に中学生から様々な質問をいただきました。同じような疑問を持たれている方もいるかもしれないので,ブログでも回答をまとめておきたいと思います。 今回の質問 小さいときの将来の夢は何でした…

中学2年生からの質問「我慢強くない方なのですが,どうしたら諦めずに続けられるか」

とある中学校でキャリア教育の授業を担当させていただくことになりました。せっかくなら,生徒さんたちにとって有意義な時間になるといいなと考え,私のプロフィールを見ていただき,事前質問を募集しました。 たくさんの質問をいただき,感激したのと同時に…

作文や小論文に取り組むことでコミュニケーション力が向上する?

『仕事ができる人はやっている!他人との「コミュニケーション障害」を克服する方法』という興味深い記事を見つけました。https://www.lifehacker.jp/article/2311_book_to_read-1352/ 本記事では,仕事ができるようになるために必要なコミュニケーション力…

中学2年生からの質問「自分を信じるためにはどうすればいい?」

来月とある中学校でキャリア教育の授業を担当させていただくことになりました。せっかくなら,生徒さんたちにとって有意義な時間になるといいなと考え,私のプロフィールを見ていただき,事前質問を募集しました。 たくさんの質問をいただき,感激したのと同…

高卒・大卒のちがいを子どもにどう説明する?【進路相談・設計】

最近,中学3年生の生徒さんの保護者の方から,進路についてご相談を受けました。「子どもが高校を卒業したら働こうとしているけれど,親としては大学まで行った方が良いと思う」「でも,子どもにどう伝えて良いかわからない」とのことでした。 高卒・大卒の…

勉強する=知識を丸暗記することではない!~東大過去問を見てみよう

勉強する≠知識を丸暗記する 勉強する=知識を丸暗記することだと思っている方がいます。子どもに細かな知識を覚えさせる親や,自分が知っている知識をひけらかす子ども(大人)もいます。 しかし今の時代,Webで検索すれば,ほとんどのことがわかります。細…

プレッシャーや自信のなさを力に変える方法~入試直前期の受験生へ

入試がすぐそこまで迫ってきて,不安や焦りを感じている生徒さんが増えてきています。入試に関係なく,普段からプレッシャーに弱かったり,自信がなかったりして悩んでいる方もいるかもしれません。今回は,そのような心理的なストレスを力に変える方法につ…

宿題をきちんとやると自信につながる

これまで色々な生徒さんを指導してきて,宿題への取り組み方が,授業態度や意欲,自信に関係していると感じます。 宿題をきちんとやってきたときは,「宿題やってきました!」と笑顔で自ら報告し,授業に積極的に参加するのに対し,宿題をやってこなかったと…

〇〇ができない子は勉強もできない!

〇〇に入る言葉は...... 生活面で〇〇ができない子は,勉強もできません。〇〇に入る言葉は「片付け」です。 片付けができない子は,身の回りの物や持ち物の管理ができません。勉強をしようとしても,次のような問題が生じてしまいます。 家で勉強する際,問…

〈子どもの語彙力の付け方〉わからない言葉があるとき,紙の辞書を使う?電子辞書?それとも親が説明する?

「子どもが知らない言葉が出てきたとき,紙の辞書を引かせた方がいいですか」「電子辞書でもいいでしょうか」「親が説明したほうが効果的ですか」というご質問をいただくことがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので,状況やお子様の様子に応…

毎日同じ時間勉強したほうが良い?

「子どもの気分にムラがあって,勉強できる日とできない日があります」「毎日同じ時間,勉強したほうが良いですか?」というご質問を受けることがあります。 結論から言うと,毎日同じ時間勉強できなくても構いません。 特にお子様が小学校低学年の場合,ま…