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「なぜ勉強しないといけないの?」という問いに対する答え

「なぜ勉強しないといけないの?」「こんなこと覚えなくても生きていけるよ!勉強する必要なんてないよ!」と子供が言ったら何と答えますか。

小学生レベルの学習内容なら一般常識として身に付けておいた方が良いかもしれません。しかし,中学・高校レベルになると,生きていく上で特に必要ないと思われる学習内容がほとんどです。

今後の人生で二度と使わないかもしれないことを勉強する意味はあるのでしょうか。今回は,勉強することの意味・理由について考えていきます。

(1)物事を多面的に見る力,深い考察力を養うため

例えば「海外に行くつもりはないから,英語なんて勉強したくない」「将来,文系の職種に就く予定だから数学は要らない」「理系だから,歴史なんて勉強したくない」と口にする子供がいるかもしれません。

果たしてそうでしょうか。英語は海外で使うためだけに学習するのではありません。日本語に対する理解をより深めるために,英語学習は有効です。英語と日本語の意味の比較や構文分析を行うことで,別の角度から日本語を考察することができるようになるためです。

数学も同様,解き方を学ぶことで論理的な思考力を身に付けることができます。物事を順序立てて考えたり,優先順位付けができるようになります。数学的な考え方やものの見方が大切なのです。

歴史も同様,さまざまな国の時代背景を学び,今後の社会の方向性やあるべき姿を考えられるようになることが重要です。

「将来仕事で使わないから,勉強しなくていい」という考え方では,思考力・視野を広げる機会を逃してしまいます。たとえ将来使わない教科・知識であっても,その考え方を習得し,自身の人生に生かしていくことに大きな価値があります。

(2)目標を設定し,達成できるようになるため

 小学生のころは授業を聞いているだけで,テストで良い点数が取れるかもしれません。しかし学年が上がるにつれ,テスト勉強をしなければ良い点数を取れなくなってきます。

「テストで~点取りたい!」と自分で目標を掲げ,学習計画を立案したり学習方法を工夫したりして,目標達成方法を考えるようになります。結果を振り返り,原因分析・対策立案を行う/失敗を次に生かすことで,次第に目標を達成できるようになってきます。自分で試行錯誤しながら学習を進めることで,社会を生き抜くのに必要な,目標を設定し達成する力が身に付いてくるのです

自分で試行錯誤しながら学習するという点が重要です。周りに言われた通りに学習するだけでは,このような力は身に付きません。この点については,後日改めて記事にしたいと思います。

勉強することの意味・理由について,親子間で話し合ってみるのも面白いかもしれません。

 

 

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