【ロボットづくり講座】授業の様子 2016.06.01

今回は,物を引っ張り移動させられるプルロボットづくりから。 

f:id:terakinc:20160602234436j:plain

f:id:terakinc:20160602234537j:plain

f:id:terakinc:20160602234420j:plain

「何分でロボットを作れるか,時間を測ろうよ」という生徒さんのリクエストにより,計測してみると......なんと約15分でプルロボットを完成させることができました!

f:id:terakinc:20160602234529j:plain

しかしロボットをつくって終わりではありません。

「重りの重さを変えたらどうなるんだろう?」「どの程度の重さのものまで運べるんだろう?」「タイヤを付けたら,より重いものを運べるのだろうか?」――様々な疑問について,実験・検証します。

f:id:terakinc:20160603002954j:plain

まず空の紙コップから。楽々運べます。

www.youtube.com

お茶の入った紙コップは運ぶことができませんでした。

www.youtube.com

PSPも重すぎるようです。

www.youtube.com

プルロボットにタイヤを付けるとどうでしょうか。先ほどは運べなかったPSP移動させることができました!

www.youtube.com

iPad miniも運べます。

www.youtube.com

ケース付きのiPadは重すぎて,タイヤ付きプルロボットでも運ぶことができませんでした。

www.youtube.com

次はゴール直前で停止するレースカーづくり。

f:id:terakinc:20160603002906j:plain

ゴールまでのタイムを測定できるよう,プログラミングします。

f:id:terakinc:20160603002937j:plain

そしてタイヤの大きさを変えて,タイムの違いについて検証します。

f:id:terakinc:20160603002923j:plain

www.youtube.com

www.youtube.com

大きなタイヤの方が,タイムが速いことが分かりました。

ロボットづくりを通じて,「なぜだろう?」「こうやったらどうなるんだろう?」と疑問・興味を大切にし,主体的に学ぶ習慣を身に付けてもらえればと思います。