『Learn Better』から学ぶ効果的な学習法⑳~本当にスキルが身に付く学習の仕方

『Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(アーリック・ボーザー著/英治出版)をもとに,効果的な学習法について探ります。

Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

 

 

定期テストが近づいてきて,「たくさん勉強しているのに内容が身に付いている感じがしない」「勉強してはいるけれど,どれくらい理解できているか不安だ」というお悩みが多く聞かれます。どうすればより一層,学習の効果を高められるのでしょうか? 

『Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』をもとに,効果的な学習法について,これまでの記事でいろいろとご紹介してきましたが,ここで今一度内容をまとめてみたいと思います。

知識や考え方を定着させることが大切

学習の効果を出すためには,教科書を読んだり,問題を解いたりすれば十分というわけではなく,知識や考え方そのものを理解して,定着させることが重要です。しっかりと知識や考え方を身に付け,いつでも引き出せるようにするためには,どうすればいいのでしょうか?

 

【知識・考え方を定着させるための学習法】

  • 教科書を読むだけでなく,内容をノートにまとめる
  • 学習内容を要約する。親や友人に説明する
  • 自分自身でクイズを出す― 単語帳を作って暗記する。 赤シートや一問一答集を活用する。空き時間を利用して完全に覚えられるまで取り組む。
  • 間違えた問題を繰り返し解く―何も見ずに答えられるようになるまで取り組む

もし教科書を読んだり,問題を解いたりする学習法だけで成果が出ない場合は,このような取り組みをぜひ試してみてください。

 

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