【子どもの創造力を養うために】習い事や時間の使い方を見直す

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

創造性を養うには時間の余裕が必要

本書によると,創造的な生活には時間のぜいたくが必要です。

創造的な生活はなによりもまず、時間のぜいたくを要求する。私たちはそれを自分で作りださなければいけない。別にかまえることはない。モーニング・ページに十五分の時間を確保する。仕事の後に十分間のバスタイムを設ける。そんな小さいことでいいのだ。

モーニング・ページについては以下の記事をご覧ください。

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子どもに勉強や習い事をさせすぎていませんか?

勉強や習い事が忙しすぎて,自由な時間があまりないという子どもが意外といます。子どもの状況や個性にもよりますが,毎日何かしら習い事が入っているのは,活動過多かなと感じます。

「遊びや自由時間よりも,勉強が大事!」「遊びや自由時間を確保する暇がない」という方もいらっしゃるかもしれません。受験前など仕方がない期間もあるとは思いますが,年齢が上がるほど勉強は難しくなり,遊びや自由時間を確保することはますます難しくなります。小学校3年生くらいまでは,基礎学習はしっかりしながら,遊びや自由時間を確保して,子どもなりの探求をしてもらったり,好きなことを見つけ深めてもらったりする時間にしましょう。その中で,子どもは創造性や考える力を高めていきます。

詰め込み式学習で勉強させても,創造性や思考力が乏しければ,変化の多いこれからの社会で活躍することは難しいでしょう。ぜひ習い事や時間の使い方を見直してみてください。

 

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