やり方を変えれば勉強はできるようになる!
本内容については,スタンドエフエムでもお話ししています。
これまで学習法について指導し,日々の勉強への取り組み方を変えてもらうことで,多くの生徒さんの成績を伸ばしてきました。「勉強ができるようにならない」と悩んでいる方も,やり方を変えれば伸びるかもしれません。今回ご紹介する「成果が出ないやり方」で勉強に取り組んでいないか,ぜひチェックしてみてください。
絶対に成果が出ない学習法6つ【前編】
① 丸付け・やり直しをしない
丸付け・やり直しをしない子は多いですが,問題をこなして終わりというやり方では伸びません。やりっ放しということは,間違えたものをそのまま放置しているということです。このようなやり方では,解ける問題が増えないので,もちろん点数も上がりません。
解く問題数を減らしてでもいいので,丸付け・やり直しまできちんとやるようにしましょう。
② 丸付けが間違えている
丸付けが間違えていたら,①と同じ理由で成果は出ません。丸付け・やり直しが面倒だから,いい加減に済ましてしまう子が少なくありませんが,そのようなやり方では成果が出ないので,時間を割いて勉強している意味が無くなってしまいます。
「丸付け・やり直しが一番大事だよ」「解く問題数は減らして良いから,丸付け・やり直しまできちんとやって,一問でもできる問題を増やそう」とぜひお子様にお声掛けください。
③ 答えを写している
自分で考えずに,いきなり答えを見て書き写す子がいます。このようなやり方だと,自分がどこまで理解できていて,どこから理解できていないか,分からなくなってしまいます。
- 自分でまずは考えてみて,分からなければ×をつける
- 答えを書き写す場合は赤で書く
このように,自分が既にできるもの・まだできないものの区別を明確にすることが大切です。
自分ができるものは繰り返し学習する必要はなく,できないものに絞って反復演習した方が効率的に学習を進めることができるからです。その準備として,既にできるもの・まだできないものの区別を日ごろから明確にしておく必要があります。詳しくは【後編】でお伝えします。
今回お伝えしたことは基本的なことですが,できていない子が本当に多いのでぜひ見直してみてください。
★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。
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