「頑張ります」は無意味!子どもを変えるたった3つの方法

子どもに宣言させるだけでは何も変わらない

本内容については,スタンドエフエムでもお話ししています。

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経営コンサルタントとして有名な大前研一氏の言葉に,人間が変わる方法というものがあります。

人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。  
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。

これは子育てや教育でも当てはまります。子どもに「明日からちゃんと勉強します!」「頑張ります!」と宣言させても結局変わらないことは,多くの方が経験済みではないでしょうか。

子どもを変えるためにはどうすればいいか

上述の大前氏の「人間が変わる方法」をもとに,子どもをどうしたら変えられるか考えてみましょう。

① 時間配分を変える

(例)ゲームやテレビの時間の一部を......

→勉強の時間に変える/親子で趣味に取り組む時間に変える/ゲーム以外の子どもの好きなことに取り組む時間に変える

「ゲームを減らします」と子どもに宣言させるより効果的です。

(例)夜更かししていたのを早く寝るようにする

「学校の授業をきちんと聞きます」と子どもに宣言させるより,時間配分を変えることで眠気が減り,授業を聞けるようになるので効果的です。

毎日の生活における時間配分を見直し,必要に応じて変えてみましょう。

② 住む場所を変える

子どもを変えるために住む場所を変えるというのは,現実的にはなかなか難しいかもしれませんが,お子様が不登校だったり,何か大きな問題を抱えている場合は試してみる価値があるでしょう。

受験や仕事の都合でお引越ししたり,学校の寮に入ったり,留学したりすることも,子どもの価値観を大きく変えます

③ つきあう人を変える

子どもがどのような人と付き合うかはとても大切ですが,学校に左右される部分が大きいです。レベルの高い子が多い学校だと,子どもは自然に勉強するようになります。勉強する子が少なかったり,いじめが多かったりすると,やはり子どもは悪い影響を受けます。学校選びの際は,校風やどのような生徒さんが多いのかをチェックするようにしましょう。

子どもを変えたいと思ったときに,子どもに何かを決意させたり宣言させたりするのではなく,今回ご紹介した3つのことを意識してみましょう。

 

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