勉強のやり方を意識するだけで学習効果が高まる!
声に出して学ぶ,見て視覚的に学ぶ,聞いて学ぶ,長時間1つの教科をじっくり学ぶ,短時間で教科を変えて学ぶなど,人によって効果的な学習法は異なります。
しかし,皆に共通して効果がある学習法があります。それは,①理解できている部分とできていない部分を区別する→②理解できていない部分を繰り返し学習するということです。
①理解できている部分とできていない部分を区別する
動画を見たり,教科書を読んだりしてインプットするだけでなく,必ず問題を解くなどアウトプットを通して,自分が理解できている部分・まだ理解できていない部分を区別しましょう。自力ですらすら解ける問題は理解できていますが,答えを見ないと分からない問題はまだ理解できていないと言えます。
②理解できていない部分を繰り返し学習する
すでに理解できているもの・まだ理解できていないものが区別できたら,後者に絞って,繰り返し学習しましょう。
自力で解ける問題はもう学習する必要はなく,できない問題だけ,答えを見なくてもできるようになるまで反復学習すると効率的です。
何事もやり方が大事
私は長年ピアノを習っていましたが,その中で気づいたことがあります。それは,勉強ができる人はピアノも上手に弾ける確率が高いということです。
これはきっと練習のやり方に起因しているのだろうと子どもながらに感じていました。ピアノが上手い人は,自分がまだ弾けない部分に絞って繰り返し練習したり,左手と右手を分けて練習したり,練習の仕方を工夫しています。ピアノがなかなか上達しない人は,曲全体をなんとなく練習したり,左手と右手を分けずに両手でばかり練習していたりすることが多かったです。
勉強ができる人は,音楽やスポーツ,モノ作りなど,他のこともコツを掴むのが早い傾向がありますが,それは成果が出やすい効果的なやり方で取り組んでいるからだと言えます。練習・勉強の量や時間だけでなく,ぜひやり方にも目を向けてみてください。
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