ダラダラしているのではなく,実は考えているのかも

「子どもがダラダラしてなかなか勉強が進まない......」「どうすれば良いですか」というご相談をいただくことがあります。

ダラダラしないためには,基本的に①やるべきこと・学習内容,②やる時間を決めておくことが大切です。「今日はこれをやろう!」と大きな目標を立てるより,「今から30分はこれをやろう」「次の30分はこれをやろう」というように,細かく区切って目標を設定するのがおすすめです。

ダラダラしているのではなく,考えている可能性も

ダラダラしているように見えても,実は子どもなりに考えているということもあります。

「あれ?ボーっとしてる?」「鉛筆が動いてないな」というように,私も生徒さんに対して心配になることがありますが,しばらく見守っていると,答えを書いたり,質問してきてくれたりする場合もあります。歩き回ったり,何か物を触ったりしながら考える子もいます。

難易度が高い算数の文章題や国語の記述問題に取り組んでいる際は特に,ダラダラしているように見えたり,遊んでいるように見えたりしても,実はその子なりに考えているということがあるので,子どもの様子をしっかりと見守るようにしましょう。

「ダラダラしてる!」「何で他のことしてるの!」というように決めつけないことが大切です。このように決めつけて叱ってしまうと,子どもは自分で考えてじっくり問題に取り組まなくなったり,いい加減に勉強を済ませたりする(とりあえず早く勉強を終わらせる)ようになります

時間がかかっても自分なりに考えてみるという姿勢は,非常に大切です。学年が上がるにつれ,このような姿勢が問われますので,せっかくの芽を摘みとらないようにしましょう。

一方,単純な計算問題や漢字練習であれば,テキパキとできるはずですので,ダラダラしている場合は子どもに声掛けしてもらって大丈夫です。学習内容や子どもの様子を見ながら,状況に合った接し方をするようにしましょう。

 

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