先日,とあるシンポジウムに参加した際,有名な先生方が成長曲線の話をされていました。本ブログでも過去に記事にしたことがあったかと思いますが,今回改めて成長曲線について書きたいと思います。
英語学習に関して,英語の達人とも言える先生方が,「英語をやってもやってもなかなか伸びなかったんだけど,あるとき急に視界が開けたようにできるようになった」「そういうタイミングが何度もあり,気づいたらここまでできるようになっていた」とお話しされていました。
皆さんは学習の「成長曲線」をご存じでしょうか。最初はなかなか成果が出ないけれども,あるタイミングを境に急に目に見えた成果が表れるというものです。私もそのような経験をしたことが何度もあります。「コツコツ勉強しているのに,なかなかこの範囲ができるようにならないな」「何回やったらできるようになるんだろう......」と失望し始めたころに,「あれ!?急にできるようになった!」というタイミングが訪れます。
様々な生徒さんを指導してきましたが,やはりどの生徒さんも「停滞期を迎える→急にできるようになる→また停滞期を迎える→さらにできるようになる......」というサイクルを繰り返すことで,実力が付いてきているように思います。
だから,成果が目に見えて表れるタイミングが来るまで,継続して取り組み続けることが大切です。「全然できるようにならない」「もう嫌だ」と途中で諦めてしまうと,とてももったいないです。
目に見えた成果がまだ出ていなくても,学んだ知識・考え方は着実にあなたの頭の中に蓄積されています。勉強してもなかなかできるようにならないのは,ある意味当たり前なのです。なかなか勉強ができるようにならず苦しくなったら,ぜひ「成長曲線」の話を思い出してみてくださいね!
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