「毎日かなり勉強しているのに、なかなか成績が上がらない。」そんなお悩みを聞くことがあります。
もちろん、勉強時間を確保することは大切です。しかし、勉強時間を増やせば、それに比例して成績が伸びるわけではありません。
なぜなら、学力を伸ばすためには「時間」だけでなく、その時間で何を身につけたのかが重要だからです。
1時間勉強したことより、何ができるようになったか
例えば、同じ1時間勉強した2人がいたとします。
Aさんは問題集を10ページ進めました。しかし、間違えた問題は答えを写して終わりです。
Bさんは5ページしか進みませんでした。その代わり、間違えた問題について、「なぜ間違えたんだろう?」「この考え方を使う問題が出てきたら、次は解けるかな?」と考えながら、できるようになるまで解き直しました。
この場合、問題集を進めた量はAさんの方が多くても、学んだ量はBさんの方が多いかもしれません。

「今ここで覚える」という意識を持つ
勉強ができるようになる子には、「今ここで覚えてしまおう」「同じ間違いはもうしないようにしよう」という意識があります。
英単語を覚えるときも、「とりあえずノートに10回書こう」ではなく、「10分後にテストされたら答えられる状態にしよう」と考えます。
この違いは小さく見えますが、毎日の勉強で積み重なると大きな差になります。
勉強時間×勉強の質
1日は誰にとっても24時間です。勉強時間を増やすことには限界があります。
だからこそ、成績を大きく伸ばしたいのであれば、「何時間勉強したか」だけではなく、「その時間でどれだけ多くのことを身につけられたか」を考える必要があります。
今日の勉強が終わったとき、「今日は何時間勉強した?」ではなく、「今日は何ができるようになった?」と振り返ってみてください。この習慣が身につくと、同じ勉強時間でも得られるものが大きく変わっていきます。
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