小学校低学年までは順調だったのに、「高学年になって急に勉強が難しくなった」というご相談は非常に多いです。
これは決して珍しいことではありません。なぜなら、高学年からは、“暗記中心”から“考える学習”へ変わっていくからです。
例えば算数でも、
- 割合・速さ
- 比
- 図形
など、抽象的な内容が増えてきます。
国語も、「なんとなく読める」だけでは難しくなり、
- 理由を説明する
- 筆者の意図を考える
- 条件に合わせて答える
ことが求められます。
つまり、“理解したつもり”では通用しにくくなっていくのです。

また、高学年では、「自分で考えて処理する力」も必要になります。低学年のうちは、保護者が横についてサポートできていた子でも、高学年になると、内容が難しくなり、差が広がりやすくなります。
だからこそ、小学生のうちに大切なのは、
- 漢字
- 計算
- 読解
- 学習習慣
など、“土台”をしっかり作ることです。
土台がある子は、高学年になっても伸びやすいです。逆に、基礎があいまいなまま進むと、学年が上がるほど苦しくなります。
高学年でつまずいたからといって、能力が低いわけではありません。むしろ、「今まで感覚でできていたものが、論理的思考を必要とする段階に入った」というケースが多いです。
だからこそ、焦って詰め込むのではなく、“基礎に戻りながら整理する”ことが、とても大切だと思います。
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