1000人以上の子どもを指導してわかった、勉強へのやる気を高める一番の方法

「子どもが勉強に対してやる気がありません...」「やる気を高めるためにはどうすればいいですか?」というご相談を受けることがあります。

勉強へのやる気を高める一番の方法は、子ども自身で行きたい学校を決めることです。
中学受験する場合は行きたい中学校を、高校受験する場合は行きたい高校を子ども自身で選びましょう。

学校見学に行き、心の底から「絶対この学校に行きたい!」と子ども自身で思うことができれば、子どもは大きく変わります。

受験勉強をする中で壁にぶつかることもありますが、心底行きたい学校があれば、「あの学校に行きたいから頑張るんだ!」とやり抜くことができます

これまで様々な生徒さんを指導する中で、勉強へのモチベーションを保ち続けられるかは、子ども自身で志望校を決めたかどうかにかかっていると感じています。

「これまであんなに勉強を嫌がっていたのに、学校見学に行って『この学校に入りたい!』と自分で決めてから、文句は言いつつも(笑)勉強するようになりました!」「自分で目標を決めるのってこんなに大事なんですね」というお声を保護者の方からよくいただきます。

親がすすめた学校(子どもは学校見学に行っていない)、偏差値で何となく選んだ学校だと、なかなか勉強へやる気が湧きません

親の期待を感じ取って、本当は行きたくない学校なのに「この学校に行きたい」と子どもが言っている場合もあるので注意が必要です。(当然、この場合は勉強へのやる気が出ないので、すぐにわかります。)

志望理由は何でも構いません。「食堂のメニューが魅力的だから」「制服がかわいいから」という理由でももちろんOKです。受験の面接では、もっともらしい志望理由を答える必要がありますが、本当の志望理由は子ども自身が感じたことであれば何でも良いです。

できるだけ早い段階で、色々な学校に見学に行き、志望校を選びましょう。私自身、小学3年生の時に学校見学に行き、自分で志望校を決めました。「絶対にこの中学校に入りたい!」という強い気持ちがあったおかげで、小6の受験期までやり抜くことができました。

子ども自身で「こうなりたい!」「この学校に行きたい!」と決めることで、勉強の必要性を理解し、取り組むことができるようになりますよ

 

家庭学習・教育のコンサルティングを実施しております。お子様に合った教材や学習法のご提案,進路設計・志望校・習い事選び,声掛け・接し方等,家庭教育に関するアドバイスを行います。目標設定→計画立案・実行→改善→振り返りという学習PDCAサイクルをお子様自身で回せるよう,学習サポ―トも行っております。

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