大学受験に向けて高校1年生でやるべき3つのこと

高校1年生は、高校受験が終わり、ホッとしてまだまだのんびりしたい学年だと思いますが、実は大学受験まで3年しかありません。

高校生や浪人生を指導していて、「あともう少し時間があれば...」「もっと早く準備しておけば結果は違ったのに」と感じることが少なくありません。

大学受験で後悔しないために、高校1年生で何をすれば良いのでしょうか。

 

①大まかな志望校・学部を決める

大学によっては、高校2年生からある程度対策をスタートしなければ、受験勉強が間に合わないところがあります。

高校3年生になってから、志望校や学部を考え始める子がいますが、それでは遅いです。自分の偏差値を元に何となく志望校を決めても、「本気でこの大学に入りたい!」という熱意が生まれないため、モチベーションも湧きにくいです。

色々な大学の学園祭に行ってみたり、webで情報収集したり、時間がある高校1年生の間にじっくりリサーチしましょう。

 

②過去問を見る

大学受験は、大学によって受験教科や出題傾向がかなり違います。大まかな志望校・学部が決まったら、ぜひ過去問をチェックしてみることをおすすめします。

過去問が解ける=大学受験のゴールなので、そのゴールに到達するためにどのような勉強をすべきかを考えることが大切です。

受験教科が多い大学・少ない大学、記述問題が多い大学・選択問題が多い大学で力を入れるべき学習が異なるのは明らかです。

高校1年生だとまだ過去問は難しく解けないと思いますが、ゴールを知ることに意味があります

 

③中学英語の復習をする

理系も文系も受験科目で英語が必須の大学・学部が非常に多いです。英語が苦手だと、志望校や学部の選択肢が狭まってしまう可能性があります。

高校生や浪人生で英語が苦手な子を指導していると、そもそも中学英語でつまずいているなぁと感じることがあります。高校の英文法は中学校の英文法の延長上にあるので、中学英語の理解が曖昧な場合は、ぜひ時間がある高校1年生の間に復習しておきましょう。

高校3年生で「もっと前もって準備しておけばよかった」と後悔しないよう、ぜひ①~③に取り組んでみてくださいね。

 

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