子どものドリルの丸付けは、親と子どもどちらがするべき?

家庭学習について、保護者の方からよくいただく質問の一つが、「子どもがやったワークやドリルは、親が丸付けをした方がよいですか?」というものです。

特に小学校高学年になると、「そろそろ自分で丸付けまでさせた方がよいのでは?」と考える方も多いと思います。

結論からいうと、最終的には子ども自身で丸付けできるようになるのが理想です。ただし、「全部自分でやらせればよい」というわけではありません

 

丸付けも大切な「勉強」の一部

丸付けというと、単に○と×をつける作業のように思われがちです。しかし、本来の目的は、「自分は何を理解できていて、何がまだ分かっていないのか」を確認することです。つまり、問題を解くことと同じくらい大切な学習なのです。

そのため、

  • 答えを見ながら適当に○をつける
  • 間違っているのに○にしてしまう
  • ×がついてもそのまま放置する

という状態では、せっかく問題を解いても十分な学習効果が得られません

小学校高学年なら、まずは自分で丸付けをある程度自分で学習を進められる年齢になったら、まずは子ども自身に丸付けをさせるのがおすすめです。

問題を解く→答え合わせをする→間違いを確認する→解き直す

この一連の流れを自分でできるようになることが、中学生・高校生になったときの「自学自習する力」につながるからです。

ただし、最初から完璧にできる子ばかりではありません。

 

ときどき保護者がチェックする

おすすめなのは、「基本的には本人に任せ、ときどき保護者が確認する」という方法です。

例えば週末に、「今週やったところを一緒に見てみよう」と確認してみます。丸付けが正しくできているか、間違えた問題を直しているかをチェックします。

できていなければ叱るのではなく、「×だった問題は、どうしたらいいと思う?」と本人に考えてもらいましょう

「自分で勉強できる子」を育てる

家庭学習の最終目標は、保護者がすべて管理しなくても、自分で学習を進められるようになることです。

だからこそ、「間違えないこと」よりも、「間違えた後に自分で修正できること」を大切にしてほしいと思います。丸付けも、そのための大切なトレーニングです。

子どもの様子を見ながら少しずつ任せる範囲を増やし、「自分の勉強は自分で管理する力」を育てていきましょう

 

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