受験期のスマホとの付き合い方

先日、静岡県西遠女子学園で難関大セミナーを開催させていただきました。
私は東大卒講師として、東大・京大に合格するために必要なマインドセット・考え方について講演を行いました。

文系・理系の現役東大生をゲストに招き、座談会や問題解説も行いました。

生徒さんから、受験期のスマホとの付き合い方、どの程度遊んで良いかなど、質問をいただきました。

私が受験生の頃はまだスマホはなく、ガラケーの時代でした。SNSや動画もそこまで普及しておらず、誘惑と言えばテレビでした。

テレビに関しては、高校3年生に上がってから一度も見ませんでした。親も私が家にいるときは、テレビをつけないように気を配ってくれていたようです。テレビをつけてしまうと、そこからズルズルと見始めてしまうことが多いので、つけないのが一番だと思います。

携帯に関しては、高校の規則で「携帯を(学校に持ってくることではなく)持つこと自体が禁止」と決められていました。高校に内緒で携帯を保有している子もいましたが、私は携帯(友達とのやり取り)に振り回されるのが嫌だったので、大学合格まで携帯を持たないようにしていました

丸一日友達と遊んだのも高校2年生が最後で、高校3年生からは模試の帰りにお茶するくらいにとどめていました。

難関大セミナーで現役東大生に話を聞いたところ、以下のような経験談を語ってくれました。

  • 高校3年生になってから、YouTubeやInstagramのアプリを消した
  • SNSのアカウントを削除した。
  • スマホは時間制限をかけた。
  • 勉強するときに机の上にスマホを置かないようにした。
  • スマホが見えると気になるので、見えない・手が届かない別の場所に置いていた。
  • 友達と丸一日遊んだのは高3の春が最後

高校3年生からは勉強に専念するために、スマホやSNS、娯楽と意識的に距離を置いたという意見が多かったです。

夢や目標を叶えるために自分を上手くコントロールする、自制できるよう対策を立てることは大切です。ぜひ参考にしてみてください。

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