中学三年生や高校三年生になっても成績が悪く、焦って教育・学習相談に来られる方がいます。もちろん最善のアドバイスを行いますが、「もう少し早いタイミングでご相談に来ていただければ......」と思うことも少なくありません。
中三・高三で成績が悪い場合、一・二年生の学習内容の取りこぼしがあることが大半です。だから、きちんと復習する必要があります。
しかも三年生の授業内容はこれまでで一番難しく、一・二年生の内容が理解できていないとついていけません。一・二年生の学習内容を復習する時間をきちんと確保しつつ、同時進行で三年生の勉強を行い、授業についていくのはかなり大変です。
成績が悪いということは、教材が合っていなかったり、学習法がうまく行っていなかったりするサインなので、なるべく早く見直して改善することが大切です。
特に「医学部に絶対行きたい」「この志望校以外は行きたくない」というような希望が強いのであれば、なおさらです。中学三年生や高校三年生になるまで成績が悪い状態で放置しておくのは、おすすめしません。

これまで様々な生徒さんを指導してきましたが、成績が振るわない典型的なパターンとして、「気分で勉強したりしなかったりする」「好きな教科ばかり勉強する」「苦手な教科を避ける」「塾の授業を聞くだけで勉強したつもりになっている」「演習量が圧倒的に足りない」ことが挙げられます。
- 目標から逆算して計画を立てて勉強する
- 模試で~点取りたい→だからこの教材をいつまでに~ページやる→1日~ページずつ解く など
- 苦手な教科にこそ重点的に取り組む
- インプット:アウトプット=3:7を目指す
- 塾の授業を聞く(インプット)7:問題を解く(アウトプット)3になってない?
上記をぜひ意識していただければと思います。
志望校への合格が受験の最終目標となりますが、ということは当然ですが、入試当日に試験問題を解いて合格点を取れる必要があります。
合格点を取れる水準に達するまで、やるべき勉強・教材はおおよそ決まっています。やるべき勉強・教材に取り組むのにかかる時間は、人それぞれ異なりますが、基本的に時間がある方が有利です。
三年生になって焦って勉強をスタートしたものの、結局、基礎学習で終わってしまい、やるべき勉強・教材まで到達せず、後悔する子をこれまで多く見てきました。難関校を目指すのであればなおさら、「入試までの残り時間」は非常に大切です。
一・二年生の皆さんは、取りこぼしを作らないようにコツコツ勉強しましょう。現時点で勉強が上手く行っていないのであれば、ぜひ早めに見直して改善してくださいね。
家庭学習・教育のコンサルティングを実施しております。お子様に合った教材や学習法のご提案,進路設計・志望校・習い事選び,声掛け・接し方等,家庭教育に関するアドバイスを行います。目標設定→計画立案・実行→改善→振り返りという学習PDCAサイクルをお子様自身で回せるよう,学習サポ―トも行っております。
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