様々な生徒さんを指導してきて、伸びない子には共通点があると感じています。
丸付けをしていて、間違いを発見したときに、すぐに消して鉛筆で答えを書き直す子は伸びません。次のようなことを分析する前に、途中式や答えを消してしまうからです。
①自分がどこを・なぜ間違えたのか
②どのようなポイントを理解できていなかったのか
③どう考えれば正しい答えを導き出せるのか
④次から同じ間違いをしないためにはどうすればいか
丸付けをしていて、間違いを発見したときは、自分の書いた途中式や答えは消さずに、どこをなぜ間違えたのか、じっくりと確認することが大切です。正しい答えは赤ペンで書きましょう。
①~④が把握できたら、今後に生かすことができるので、同じ間違いを繰り返さなくなります。そうすれば、成績は自然と上がります。①~④を分析して、自分なりにポイントをメモできると、さらに効果的です。
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