2017年4月23日(日)杉並区久我山にてロボットづくり,プログラミングイベントを開催します。
3月イベントに続き,今回もハートコム浜田山さんに取り上げていただきました。
リピーター様も多く,残席がわずかとなりました。たくさんのお申し込みどうもありがとうございます。
皆様にお会いできますことを楽しみにしています。
2017年4月23日(日)杉並区久我山にてロボットづくり,プログラミングイベントを開催します。
3月イベントに続き,今回もハートコム浜田山さんに取り上げていただきました。
リピーター様も多く,残席がわずかとなりました。たくさんのお申し込みどうもありがとうございます。
皆様にお会いできますことを楽しみにしています。
Sony MESHを使って,背もたれに寄りかかるとアラームがなる仕組みをつくりました。
目的のある成功した人生を送る指針となる「7つの習慣」。ティーンと保護者向けに書かれた『7つの習慣 ティーンズ』をもとに,自分の意志で人生を切り拓ける,社会で活躍できる子供の育て方について考えます。
今回のテーマは,第6の習慣「シナジーを創り出す」です。
シナジーとは,二人以上の人が協力し,一人でやったときよりも良い結果が出るということです。
シナジーは別に新しいものではありません。あなたが何かグループに入ったことがあれば、経験があるはずです。チームワークのいいグループ研究や楽しいグループデートなどでも、実感できますね。
今回は,親子間のシナジーを考えていきます。親が上手く関われば,子供一人でやるときよりも良い成果が得られます。将来の夢や目標も実現しやすくなるでしょう。しかし,親の関わり方によっては,子供が反抗したり,自分で考える力が育たなかったり……と良くない方向に向かう可能性もあります。
シナジーを創り出すには,違いを歓迎し尊重することが大切です。本書では次のような学習の仕方の違いについて記述されています。
トマス・アームストロング博士は頭のよさを七つの分野に分け、子どもの得意とする面を活かしたやり方で学ぶのが一番効果的だと言っています。
- 言語的ー読み、下記、話を伝えることを通して学ぶ。
- 論理的・数学的ー論理、パターン、カテゴリー、関連によって学ぶ。
- 身体的・運動的ー身体感覚、触れることで学ぶ。
- 空間的ーイメージや画像によって学ぶ。
- 音楽的ー音とリズムを通して学ぶ。
- 社交的ー他者とのやりとりやコミュニケーションを通して学ぶ。
- 内面的ー自分の感覚を通して学ぶ。
「書かないと覚えられないよ!」「声に出して勉強しなさい」など,親の学習方法を押し付けていませんか。もしかするとお子様に合わない学習法かもしれません。自分に合った学習法は本人がやりながら見つけていくしかないので,親はあくまでサポート役であることを念頭に置き,アドバイスするようにしてください。
学習法の他にも,親子間で「合わないな」と感じることがあるかもしれません。例えば子供のペースがゆっくりでイライラしたり,親が焦ってしまったり……そのようなときに「早くしなさい!」と頭ごなしに叱るのではなく,「何が問題か」を伝えましょう。「宿題が間に合わないと困るよね」「このままだと遅刻してしまうよ」など声掛けし,お子様の返事を待ってみてください。
シナジーを創り出すには,前回記事で紹介した「まず相手を理解してから、次に理解される」という姿勢が身に付いていることが重要です。子供の意見を聞かずに親の考え・やり方を押し付けるのはNGです。
お子様が「大丈夫!間に合う!」「自分のペースでやっているから」と答えるようなら,信じて見守りましょう。結果,やはり宿題が間に合わなかった,遅刻してしまった……など問題が起きてしまったら,「何が良くなかったか?」「次からどうするか?」と解決策について話し合うようにしてください。
ぜひご家庭の中でシナジーを創り出し,家族が良いチームとなって,夢や目標を叶えていってほしいです。
☆「7つの習慣」教育セミナーを実施しています。
詳細・お申し込みはこちらよりどうぞ
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今回のテーマは,第5の習慣「まず相手を理解してから、次に理解される」です。
上手くコミュニケーションをとる,他人に影響を与えるには,人の話を聞いてから話すことが大切です。なぜ「まず相手を理解してから,次に自分が理解される」ということが,コミュニケーションの鍵なのでしょうか。
人は心から理解されたいと思っているからです。誰もが自分の存在を重視してほしい、尊重してほしいと願っています。〔......〕
人は本当に愛され、理解されていると感じない限り、もろく傷つきやすい内面をさらけ出そうとはしません。しかし、いったん信頼ができあがれば、あなたが聞きたいと思っている以上のことを打ち明けてくれるのです。
親子間のコミュニケーションについて考えてみましょう。次のような「聞き下手スタイル」に陥っていないでしょうか。
・忙しいからといって,子供の話をきちんと聞かない
・子供に聞く前にアドバイスしたり,親の意見を話したりする
・「それはいいね」「ダメだね」など子供の話を評価しながら聞く
・口うるさく言う(子供が話すより親の言葉数の方が圧倒的に多い)
このようなコミュニケーション方法では,親子間の信頼関係を築くことができず,壁が生まれてしまいます。子供は親の言うことに耳を傾けないどころか,思春期になると大問題に発展する可能性もあります。
親が子供に自分の話を聞いてほしいのならば,まずは子供の話に心から耳を傾けることが大切です。『7つの習慣ティーンズ』では,子供たちに向けて,次のようなアドバイスが書かれています。
〔......〕親の話を聞き、親の考えを理解する時間をとるようにすると、自分の意見も通しやすくなります。これは人心操作術などではなく、「原則」なのです。理解してもらったと感じれば、親もあなたの話をもっと聞こうという気になり、もっとフレキシブルになり、もっとあなたを信用するでしょう。
このようなアドバイスは,親に対しても通用するでしょう。まずは親が子供に歩み寄り,子供の話を聞くようにすると,親子関係が良くなるはずです。
心から耳を傾ける話の聞き方として,例えば「ミラーリング」があります。ミラーリングとは、他の人が言うこと、感じていることを自分自身の言葉で繰り返すことです。次のような例を考えてみましょう。
子供:「今回のテスト50点だったんだよね」
親:「そうなんだね。50点だったんだ」
子供:「そうそう。すごく難しくて」
親:「難しかったんだね。結構勉強してたのにね」
子供:「うん。でも勉強の仕方が悪かったかもしれない」
親:「勉強の仕方を変えた方が良いと思ったんだね」
子供:「覚えられていないまま,どんどん先に問題集を進めてしまったのが良くなかったと思うんだ~。次は変えてみるよ」
親の第一声が「何その点数!?」「恥ずかしい......」「ちゃんと勉強したの!?」だったとしたら,ここまで子供の話を引き出せなかったかもしれません。
まずは子供の話を聞く,(ミラーリングのみだとなかなか話が進まないことがありますので,)疑問に思った部分は質問するというコミュニケーション方法をぜひ試してみてください。
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2017年3月25日(土)発表会で大人気だったアクションゲームです。中学生の生徒さんが,ほぼ自力で作成されました。
※PCでご覧ください。
目的のある成功した人生を送る指針となる「7つの習慣」。ティーンと保護者向けに書かれた『7つの習慣 ティーンズ』をもとに,自分の意志で人生を切り拓ける,社会で活躍できる子供の育て方について考えます。
今回のテーマは,第4の習慣「Win-Winを考える」です。
Win-Winとは,自分も勝ち,相手も勝つという人生に対する態度や考え方のことであり,人とうまくやっていくための基礎です。人間関係こそが人生の本質であるため,より良い人生を送る上でWin-Winを身に付けることは非常に大切です。
人生の目的は競争でもなければ、人を出し抜くことでも、クラスで上位五%以内の成績を取ることでもないのです。ビジネス、スポーツ、学校はそうかもしれませんが、それは人がつくった、ただの制度にすぎません。人間関係はまったく違うものです。
Win-Winは誰もが勝つことができるという考え方です。素晴らしいけれど、難しくもあります。〔......〕人のことを思いやり、成功を願っていますが、自分のことも気にかけているし、自分も成功したい。〔......〕手に入る成功はたくさんあるという考え方です。
より深く理解いただくために,Win-Winでない考え方をご紹介しましょう。
・利己的な目的のために人を利用する
・他人のうわさを広める
・人の気持ちを考えずに、いつも我を通す
・身近な人に何かいいことがあると、妬んだり,やきもちを焼く
・口論になるのが嫌で,何でも自分のせいにしてしまう
・「私ってバカよね」
・皆が私のことを悪く言うのは当然だ
・相手を束縛したり,やきもちを焼く
・常に一緒に居て触れ合っていないと不安,依存関係
・喧嘩や口論,仕返しをする
人生を豊かにするWin-Winを身に付けるには,どうすればよいのでしょうか?
Win-Winで考えるためには,自分自身を安定させることが大切です。自分自身が安定していなければ,褒められても素直に受け取れなかったり,嫉妬に駆られやすくなります。例えば,こんなことはないでしょうか。
・他人(先生など)に褒められると「何か裏があるんじゃないか」と考える
・他の子の成績や習い事が気になる
・周囲と比較して,がっかりしたり,焦ったり,嫉妬したりする
まずは自信を持ち,自分自身を安定させ,他人や周囲の状況に振り回されないようにしましょう。
Win-Winを阻む悪習慣として,本書では「競争」と「比較」が挙げられています。これらを中心にする限り,Win-Winで考えることはできません。
次のような考え方にシフトしましょう。
- 他人と比べて勝ち負けを競わない
-「以前の自分より成長したか」に着目する
- 劣等感や優越感に振り回されない
- 人それぞれ成長のスケジュールが違うと心得る
子供たちがWin-Winの考え方を身に付けられるよう,親自身が周囲と比較するのではなく,子供一人一人の成長を見守ってもらえればと思います。
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2017年3月25日(土)テラック生徒さんによる作品展示・発表会を行いました。
発明品,ロボット,プログラミング作品(PCアニメ・ゲーム)など,計17点の作品を展示しました。
発明品部門では,ボタンを押すとダンスしたり止まったりする人,猫背防止装置(背もたれによりかかるとブザーがなる仕組み)の応募がありました。
ロボット部門では,プロペラが回ったり銃が撃てる戦車や,キャタピラが付いていて,障害物を乗り越えることができるロボットの応募がありました。
タッチセンサーを押すと前進するようプログラミングされています。
PCプログラミング部門では,プログラミンやスクラッチを使用した,マリオ風ゲームや宇宙のシューティングゲームなどご応募いただきました。
詳しい作品紹介は,今後のブログで少しずつ実施できればと思っています。
当日は,生徒さんによる作品プレゼンテーションも実施しました。
事前に資料をつくってスライドで映しながら発表したり,動画や写真を見せながら発表したりする生徒さんもいれば,その場で話す内容を考えてプレゼンテーションする生徒さんもいらっしゃいました。
「どう発表するのが良いか」「何をどのように伝えるか」「どれくらい練習して本番に臨むか」など,(アドバイスはしましたが,最終的には)全て生徒さんの自主性に任せました。
緊張も大きかったと思いますが,皆さん,最後までやり抜いてくれました。
発表会に向けて懸命に取り組む,本番の緊張感を味わう,他の生徒さんの作品・プレゼンテーションを見て刺激を受ける,次の目標が見つかる......など,今回の発表会が,生徒さんたちの今後の糧となれば嬉しいです。
開催にあたりご協力くださった方々,ご参加いただいた皆様,本当にどうもありがとうございました。
2017年4月23日(日)杉並区久我山にて,ロボットづくり・プログラミング講座を開催します。
場所は,個別指導プラスジムさん久我山教室となります。プラスジムさんには,告知・集客等,全面的にご協力いただき,心より感謝しております。以下のような素敵なチラシも作成いただきました。
2017年3月浜田山会館イベントに続き,テラックが東京で教室を開催するのは今回が2回目となります。(前回イベントの様子は以下の記事をご覧ください。)
すでにリピーター様からの予約も入っていて,嬉しい限りです。参加者様と信頼関係を築き,少しずつ輪が広がっていけば......と思っています。皆様のご参加をお待ちしております。
2017年3月20日(月)浜田山会館にて,ロボットづくり・プログラミング講座を開催しました。
早速,活動報告をハートコム浜田山さんが記事にしてくださいました。
年齢が小さなお子様も楽しんでご参加くださり,「また来たい!」「4月もやるの?」「家に帰ってきても,目をキラキラさせて,ロボットの話をたくさんしてくれた」など嬉しいお声をいただきました。イベントにご参加くださった皆様,本当にどうもありがとうございました。
次回は4月23日(日)13時~16時,久我山の個別指導プラスジムさん(久我山駅より徒歩1分)にて,イベントを開催予定です。
2017年3月25日(土)遠鉄百貨店さんにて,テラック生徒さんによる作品発表会を実施します。皆さん,発表会に向けて最終準備中です。
当日は,発明品やロボット操作,PCで作ったアニメやゲームを無料で体験いただけます。
<当日スケジュール>
10:30~12:00 作品展示・体験会
13:00~13:50 プレゼンテーション第1部(生徒さんによる作品発表)
14:00~14:50 プレゼンテーション第2部(生徒さんによる作品発表)
15:00~16:00 作品展示・体験会
遠鉄百貨店5F イ・コ・イ スクエアはオープンスペースとなっておりますので,ぜひお気軽にお立ち寄りください。一人でも多くの方に,作品をご覧いただけますと幸いです。
※毎週木曜日17:00に公開している家庭教育ブログ記事ですが,3月23日(木)はお休みとさせてください。いつもご覧くださっている皆様,大変申し訳ございません。