教育者育成

中学生で伸びる子は小学生のときに何をしているのか

小学生の間は順調に見えても、中学生になると急に成績が伸び悩む子がいます。反対に、小学生のときはそこまで目立っていなくても、中学生になってから大きく伸びる子もいます。 これまで年長さんから高校生まで幅広い年齢の生徒さんを指導してきて、「中学生…

“頑張ってるのに伸びない子”が見落としがちな3つのポイント

「毎日ちゃんと勉強しているのに、なかなか成績が伸びません」 これは、保護者の方から本当によくいただくご相談です。 実はこのタイプのお子さん、努力が足りないわけではないことがほとんどです。ただし、伸びにくい子に共通して見られる「見落としがちな…

親が「管理しすぎた家庭」で起こりがちな3つの問題

「毎日、勉強を見てあげている」 「宿題や提出物を管理している」 「計画も一緒に立てている」 ここまでやっている保護者の方は、とても真面目で、子どものことを真剣に考えている方です。 実際、低学年のうちは管理が必要な場面も多く、「見てあげたほうが…

塾を変える前に、必ず確認してほしい1つのこと

「今の塾、合っていない気がする」「一生懸命通っているのに、思ったほど成績が伸びない」 そんな時、「塾を変えたほうがいいのでは?」と考えるのは、とても自然なことです。でも、塾を変える前に一度だけ立ち止まって確認してほしいことがあります。 それ…

「できる子の親」を真似してもうまくいかない理由

SNSやブログで見かける「できる子の親の習慣」「成功家庭のルール」。真面目な保護者ほど、「うちも取り入れなきゃ」と思ってしまいます。 でも実は、それを真似してもうまくいかない家庭の方が圧倒的に多いのです。 うまくいかない最大の理由は「前提条件の…

成績が伸びる子の親が「実はやっていないこと」

「成績が伸びる子の家庭は、特別なことをしている」 そう思われがちですが、実は逆です。 これまで多くの子どもたちと、その保護者を見てきて感じるのは、成績が伸びる家庭ほど“やっていないこと”がはっきりしているという事実です。 親が何を“足すか”より、…

塾を変えても成績が上がらない家庭の共通点 ― なぜ「より良い先生」に変えても結果が出ないのか ―

「今の塾が合っていない気がするんです」 「先生を変えたら、きっと伸びると思うんです」 私はこれまで、こうした相談を数多く受けてきました。しかし正直に言うと、塾を変えただけで成績が劇的に上がるケースは、ほとんどありません。 なぜなら、塾を変えて…

成績が伸びた家庭が、途中で「やめたこと」 ― 足すより先に、引いたもの ―

成績が伸びた家庭というと、「何をしたか」に注目されがちです。でも実は、何をやめたかのほうが共通点としてはっきりしています。 伸びた家庭がやめたこと ① 比較 兄弟・友達との比較 他の家庭との進度比べ 比較をやめることで、子どもが自分のペースで考え…

子どもの学力より、親の「耐性」が問われる場面 ―伸びる家庭と止まる家庭の分かれ道 ―

成績が下がった。 やる気がなさそう。 周りの子は進んでいる気がする。 この瞬間、「どうにかしなきゃ」と思うのは自然です。 でも実はこのとき、本当に試されているのは子どもの力ではありません。 試されているのは、親が不安に耐えられるかどうかです。 ①…

「この子、伸びるな」と感じる子の共通点― 学力より先に見ているポイント ―

「成績が良い子=この先も伸びる子」 そう思われがちですが、現場で子どもたちを見ていると、必ずしもそうではありません。 むしろ私は、テストの点数よりも「もっと手前の部分」を見ています。 今回は、指導の現場で「この子は伸びるな」と感じる子に共通し…

つまずいた時こそ伸びる!子どもの“リカバリー力”を育てる声かけ

子どもが勉強でつまずいたり、テストで思うように点が取れなかったりすると、親としてはついアドバイスしたくなりますよね。 でも実は、「つまずいたあと、どう立ち直るか」=リカバリー力こそ、子どもが今後長く学び続けるうえでとても大事な力です。 点数…

中学生の学力差を生む「メタ認知力」とは?家庭で伸ばす5つの習慣

「頑張っているのに成績が上がらない」「テスト勉強をしているのに、結果が安定しない」――子どもが中学生になると、こうした相談が一気に増えてきます。 その大きな原因の1つが、“メタ認知力”(=自分の学習を客観的に見る力)の差です。 今回は、中学生にこ…

子どもが「すぐ諦める」理由はどこにある?年齢別に効果が出る声かけ方法

子どもが少し難しいことに挑戦したとき、「できない」「もうやらない」とすぐ諦めてしまう――多くの保護者が一度は感じたことがある悩みです。 ですが、“諦めやすさ”には年齢ごとの理由があり、子どもに合った声かけをすると驚くほど改善します。 今日は、子…

親の“口出しすぎ問題”と、子どもの自律を促す距離感

親として「つい言いすぎてしまう」「勉強を見ているとイライラする」…これは多くの家庭で起きています。しかし、口出しが増えれば増えるほど、子どもの「自分でやる力」は弱くなり、結果的に勉強の伸びも鈍くなります。 では、どうすれば距離を取りながら上…

“勉強が好き”な子の家庭の共通点とは?

勉強が好きな子の家庭の共通点とは? 「うちの子、どうすれば勉強を好きになってくれるんだろう?」そう感じたことはありませんか? 勉強が得意な子が必ずしも「勉強好き」とは限りません。しかし、「勉強が好き」な子は結果的に伸びる──これは多くの先生や…

親が知らない“やる気の科学”―ドーパミンと学習意欲の関係

「うちの子、やる気がないんです」「ごほうびを用意しても、長続きしなくて…」 多くの保護者の方が感じるこの悩み。実は「やる気」というのは根性ではなく、脳内の仕組みによって大きく左右されています。今回は、そのカギを握る「ドーパミン」という脳内物…

“努力が報われない”ときに読む記事:頑張る親子のリセット法

「こんなに頑張っているのに、うまくいかない」そんな気持ちになること、ありますよね。 勉強でも仕事でも、努力しても結果が見えない時期はあります。でも実は、結果が出ない時期こそ、次の成長への準備期間であることが多いんです。 ① 頑張る方向がズレて…

AI時代に“努力できる子”とは?効率だけじゃない「粘り強さ」の価値

最近は、ChatGPTなどのAIツールを使えば、レポート作成や英作文、調べものも一瞬でできるようになりました。 「AIをうまく使えば、もう努力しなくてもいい時代なのでは?」そんな声を耳にすることもあります。 しかし、本当にそうでしょうか?AI時代にこそ、…

「なぜ?」と聞ける親が、考える子を育てる──“問いかけ”で思考力を伸ばすヒント

子どもに「もっと考えてごらん」と言っても、すぐに答えが出てこないことがあります。それは、“考える力”が足りないのではなく、“考えたくなる問い”をまだもらっていないから。 今の学習は、知識を詰め込むよりも「どう考えるか」を重視する方向に変わってい…

秋に差がつく!「伸びる子」と「伸び悩む子」の決定的な違い ~2学期中盤、“習慣の質”で結果が変わる

10月に入ると、どの学年でも「がんばっているのに結果が出ない」「テスト勉強が続かない」という声が増えてきます。 2学期は行事も多く、気温の変化で体調も崩しやすい時期。集中力が下がり、勉強の“質”に差が出てくるタイミングです。 では、同じように頑張…

子どものやる気を引き出す声かけ術

子育てのなかで「どうしたら子どもがやる気を出してくれるの?」と悩む保護者の方は多いと思います。宿題、習いごと、受験勉強…どんな場面でも「声かけの仕方」で子どものやる気は大きく変わります。今日は、日常ですぐに使える声かけの工夫をご紹介します。…

AI時代に生きる子どもたちに本当に必要な力とは?

近年、ChatGPTをはじめとする生成AIが急速に広まり、社会のあり方が大きく変わりつつあります。インターネット検索以上にスピーディーに情報をまとめてくれるAIが身近になった今、「知識を持っている」だけでは価値を生み出しにくくなっています。 これから…

勉強しなさいと言わなくても勉強する子に育つ家庭環境とは?

「早く宿題しなさい!」「何回言ったらやるの?」 つい口から出てしまうセリフですが、言えば言うほど子どもは動かなくなってしまう…そんな経験はありませんか? 実は、子どもが自ら机に向かうかどうかは、親の声かけの多さよりも家庭の環境づくりに左右され…

作文が苦手な小学生におすすめの教材

今回は作文が苦手な小学生におすすめの教材をご紹介します。 公立中高一貫校の入試では作文は必須科目であり、大学入試でも小論文が課されるところが増えています。 私が経営している学習支援教室は静岡県浜松市にありますが、静岡県学調、高校入試、中学校…

定期テストで結果が出る子・出ない子の違いとは?【中学生の勉強法】

定期テストは、中学生にとって学力を測る大きなチャンスです。 同じ学校・同じ授業を受けているのに、テストで結果が出る子とそうでない子がいるのはなぜでしょうか。今回はその違いと、家庭でできるサポートのヒントをまとめます。 結果が出る子の特徴 1. …

学習の質を高める“振り返り習慣”のすすめ

なぜ振り返りが大切なのか? 子どもたちの学習は、「やった時間」や「ページ数」ではなく、どれだけ理解し、身につけたかが重要です。 しかし実際には、やりっぱなしになってしまい、テストで同じミスを繰り返すことも少なくありません。 ここで効果を発揮す…

夏休み明けに子どもの学習リズムを整える方法

夏休みが終わり、もうすぐ新学期が始まります。 長期休みの間に生活や学習のリズムが乱れてしまい、 「朝起きるのがつらい…」 「勉強に集中できない…」 というお子さんも多いのではないでしょうか。 今回は、夏休み明けにおすすめの 学習リズム立て直し術を3…

“習いごと疲れ”にご用心:詰め込みすぎがもたらす逆効果

「いろいろやらせたほうが将来の可能性が広がる」 「早いうちに英語やプログラミングに触れさせたい」 そんな想いから、習いごとを複数掛け持ちしているご家庭が増えています。特に夏休みや学期の変わり目は、体験レッスンの申し込みも多く、習いごとを始め…

「親がつい言ってしまう」NG声かけとその代替案

子どもに対してつい言ってしまう口ぐせ、あなたにも心当たりはありませんか? 「早くしなさい」「何回言ったらわかるの?」「〇〇ちゃんはできるのに…」。 このような声かけは、親にとっては無意識の“指導”かもしれませんが、子どもにとっては“責められてい…

夏休み、ゲームばかりで大丈夫? 子どもの時間感覚を育てる3つの習慣

夏休みに入ると、子どものゲーム時間が増えがちです。「今日は何時間もやっていた」「注意すると不機嫌になる」――そんなお悩みの声もよく聞きます。 もちろん、ゲーム自体が悪いわけではありません。問題は、時間の使い方が自分でコントロールできているかど…