飲み込みが早いのは本当に良いこと?

「うちの子は理解がゆっくりで困っています」「あの子は飲み込みが早くて羨ましい」というご相談を保護者の方からいただくことがあります。

飲み込みが早いのは,確かにアドバンテージではありますが,ご家庭での声掛けや接し方によってはマイナスに働いてしまうこともあります。

  • すぐにできるのが当たり前なので努力しない
  • 難しいことにぶつかるとすぐに諦める
  • 何でもそこそこのところまで行くが,やり遂げることができない
  • 最初は良くても,どんどん失速して最後は周りの子に追い抜かれる

飲み込みが早い子は,このような状況に陥ることが少なくありません。

反対に飲み込みが遅い子は,次のような傾向があります。

  • なかなかできるようにならないので,努力するのが当たり前
  • 壁にぶつかることに慣れているので打たれ強い
  • 何でも諦めずに最後までやり抜くことができる
  • 飲み込みが早い子が脱落していく中,継続して取り組むことで最終的に追い越せる

子どもの個性を生かすも殺すも家庭教育次第

「飲み込みが早い」「飲み込みが遅い」という子どもの特性自体は変えることができませんが,その特性を生かすも殺すも家庭教育次第なのです。

飲み込みが早い子の場合,どうしても努力する姿勢や粘り強さが身に付きにくいので,家庭教育で補う必要があります。例えば,次のようなことに気を付けましょう。

①親がやらせたいことではなく,子どもがやりたいことをやらせる

何でも器用にこなせるからと言って,親がやらせたいことばかりに取り組ませるのは良くありません。モチベーションが伴いにくく,「もういいや」と途中で嫌になりやすいからです。子ども自身がやりたいことであれば,「できるようになりたい!」という気持ちから,上手く行かないときも粘り強く取り組むことができます

②できないときに責めたり叱ったりしない

飲み込みが早い子の場合,何かできないことがあると,親としては「何でできなかったの!?」と言いたくなるかもしれません。

いつもできることが当たり前で「できない状態」に慣れていない上に,親からこのような声掛けをされると,子どもは大きなショックを受けます。難しいことを避け,自分ができることにしか取り組まなくなり,成長が止まってしまいます

「できる・できない」で子どもを評価するのではなく,「物事に継続的に取り組む中で,できないことが出てくるのは当たり前」「できないことをできるようにする過程を楽しもう!」と声掛けするようにしましょう。

③能力ではなく努力を褒める

「もうこんなにできるなんて才能があるね!」「すごく頭が良いね!」など,子どもの能力を褒めるのはやめましょう。

飲み込みが早い子に対して,このような声掛けをしたくなる気持ちは分かります。しかし,このような声掛けをしていると,子どもは何かできないことがあったとき,その原因が「努力不足」ではなく「自分の能力不足」にあると考えてしまいます。

実際にこのような声掛けをしてしまっている保護者の方を多く見てきましたが,子どもは「才能がないと思われたくない」「頭が悪いと思われたくない」と考え,苦手なことや難しいことにチャレンジできなくなってしまっていました

「よく頑張ったね!」と子どもの努力を褒め,何かできないことがあったときも,「やり方を変えてみるのはどう?」「今度はこうしてみたら上手く行くんじゃない?」と努力の仕方を変えるように促しましょう

上記①~③は,飲み込みが早い子に対して保護者の方が行ってしまいがちな声掛け・接し方ですが,子どもの飲み込みのスピードに関係なく,家庭教育で気を付けていただきたいことです。子どもの個性を伸ばす家庭教育をぜひ心がけましょう。

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

勉強は量より質が大事?

先日,学校の先生とお話ししていて「最近の子ども・親はとにかく早く成果を求める」という話になりました。私自身,「勉強のコツを教えてください」「どうやったら勉強ができるようになりますか」「早く覚えるにはどうすればいいですか」など,お子様や保護者様から質問を受けることが多くあります。

量をこなさないと質は上がらない

このような質問をしてくる子の多く(体感的には9割以上)が,量をこなしていません

  • テスト前だけ勉強する
  • 暗記は一夜漬け
  • 普段は宿題しかしない
  • 週に数回しか勉強しない
  • 成果が出ないと数週間で勉強をやめてしまう
  • 新しい問題集を買うだけで最後までやり切らない

このような子が本当に多いです。

勉強量をこなしているうちに,質は自然と上がってきます。自分にあった学習法が分かってきたり,点と点の知識が線でつながってきたりするからです。これは,他人から「こうしなさい」「ここはこうだよ」と言われて身に付くものではありません。量をこなす中で,自分で試行錯誤して体得していくものです。

  • テスト前だけでなく毎日勉強する
  • 基本的な問題も面倒くさがらずにやる
  • 間違えた問題は5回でも10回でもできるようになるまで解き直す
  • 一日5分でも10分でも隙間時間を活用して,漢字,英単語,理科や社会の用語を暗記する
  • 数か月で諦めずに,年単位で継続的に学習に取り組む

このような努力をせずに,効率の良い学習法を周りに質問しても無意味です。

「こういう覚え方はどう?」「朝と夜に分けて勉強したほうがいいんじゃない?」など周りがアドバイスすることはできますが,本人が量をこなし実際に色々と試して自分に合った方法を見つけていかなければ,アドバイスをしただけで終わってしまいます

上手く行かない期間は無駄ではない

試行錯誤している期間を無駄だと捉え,「早く勉強ができるようになりたい」「子どもに早く成果を出してほしい」と考えるのだと思いますが,試行錯誤している期間にこそ価値があります。「こうやればいいんだ!」「分かってきたかも!」と自分に合った学習法を見つけ,学習内容に対する理解を深めていく過程・体感こそ,勉強の醍醐味なのです。

なかなか上手く行かないかもしれませんが,「これは上手く行かないんだ」と分かることも,大きな発見です。このような経験を通して,子ども自ら考え行動する姿勢が養われ,成長していきます。(これはビジネスや大人の自分にも当てはまると思います。)

「これは無駄じゃないのか」「もっと良い方法があるはず」と考えるだけで行動しなければ,何も見えてきません。量をこなして色々な方法をどんどん試し,そこから自分に合った方法を見つけることで,質を高めていきましょう!

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

学生時代に勉強しておいて良かったと感じること

受験知識は社会で役に立ちませんが,懸命に勉強した経験自体はとても価値があったと私は思っています。今回は「学生時代に頑張って勉強しておいて良かった!」と感じることについて書きたいと思います。

① 自分で何とかする力が身に付いた

分からないことは調べたり,人に聞いたりした上で,自分で考え何とかする姿勢が身に付きました。勉強をあまりやってこなかったら,すぐに人に頼ったり,教えてくれるのを待っていたり,途中で諦めてしまったり......「自分でできないかな?」「こうしてみるのはどうだろう?」と考える姿勢があまり育たなかったのでは?と思っています(もちろんそうでない人もいると思います)。

例えば起業する上で,会社のHPやチラシ作り,税金関係のことなど,自分でできなければ外注する必要がありますが,自分で何とかできる場合は最小限の費用で済みます。もちろん時間が掛かってしまったり,外注したほうがクオリティが高かったりしますが,費用を抑えられると事業の継続がラクになるので,しみじみとその恩恵を感じています。

② 目標を達成する力が身に付いた

学生時代に自分なりの学習の仕方を身に付けているので,大人になってから何か新しいことを学ぶ場合も習得しやすいです。例えば,新しい資格を取りたいという場合,資格試験合格というゴールに向けて,どのように勉強を進めていけばよいか,何をどのようなペースで取り組むか,全て自分で考えて取り組むことができます。

私は大人になってから学芸員の資格を取りましたが,仕事をしながらレポートやテスト勉強にも取り組み,最短期間で資格を取得することができました。執筆活動も重なり,スケジュールがかなりタイトでしたが,1日当たりにやるべきこと・量を決め,隙間時間を活用したり,モチベーションをコントロールしたりしながら,効率的に仕事と資格勉強を進めることができました。

③ メンタルが鍛えられた

学生時代の勉強・受験を通して,かなりメンタルが鍛えられました。東大に合格するまで「この成績で本当に受かるのかな?」「次の模試でもっと成績を上げないと!」と無意識に自分に負荷をかけたり,「落ちたらどうしよう……浪人したくない」「本番で実力を発揮できるかな」というプレッシャーに苛まれたりすることが,年単位で続きました。大学受験から15年以上経った今も,「入試本番で全く問題が解けなかった」「不合格だった……」という夢を見るほどです。しかしこのような経験があったからこそ,「受験のときに比べたら何でも無い!」「まだまだ頑張れる!」とその後の人生で上手く行かないことがあっても踏ん張れるようになりました。

受験知識自体は社会で役に立たなくても,学生時代に勉強に励むことで,生きる力,目標達成力,精神的な強さが身に付いたと感じています。勉強でなくても,何か一つのことに打ち込むことでこのような力・強さは身に付けられると思います。子ども時代にぜひ夢中になれることを見つけ,とことん打ち込みましょう。

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

将来子どもが社会で活躍できるように〇〇を伸ばそう

「子どもが将来社会で活躍できるようになるには,どのような家庭教育をしたら良いんだろう」とお悩みの保護者様もいらっしゃると思います。子どもが将来社会で活躍するためには,好きなこと・得意なことをとことん伸ばすことが大事です。

現在,社会で活躍している人を思い浮かべてみてください。スポーツ選手,アーティスト,キャスター,研究者,作家,起業家の方など,皆さん自分の得意なこと・好きなことをとことん突き詰めた方ではないでしょうか。

苦手なことにフォーカスしない

子どもには生まれ持った個性や資質があります。例えば,考えるのが好きで内向的な研究者向きの子がいたとします。「もっと周りと交流しなさい!」「一人で遊んでないでお友達を作りなさい!」「なんであなたはそんなに体育ができないの?」「男の子なんだから,運動もできないと」などと強く言って,その子がやりたくないこと・向いていないことにフォーカスして無理やりやらせていたら,研究者になれないでしょう。「一人でそんな仕組みを思い付いたんだ!すごいね!」「もっとこういう実験もしてみたらどう?」と興味をさらに引き出す声掛けを行い,その子が好きなことに時間とエネルギーを費やせば,将来研究者になって社会で活躍できる可能性が高まります

子どもの進路を親が決めない

「医者になってほしい」「そのためにこういう進路を歩んでほしい」などと,親が子どもの進路を決めないようにしましょう。親がすすめる職業=子どもが就きたい職業なら問題ありませんが,そうでなければ社会で活躍することは難しいからです。

私の教室に通ってくださっている保護者の方の知り合いに,親に言われるがまま良い学校に入り,医者になった方がいるそうです。自分のやりたい仕事ではないため,仕事のやり方も工夫しないし,その人自身も辛そうだという話を聞きました。

親がやらせたいことをやらせたり,「こうなってほしい」とコントロールしたりするのではなく,子ども自身のやりたいこと・好きなことをとことん伸ばしましょう。子どもがやりたいこと・好きなことに取り組む中で,克服したほうが良いこと・上手く行かないことももちろん出てきます。そのとき,子どもがやり抜けるように「好きなことの中にも,苦手なこと・嫌いなこともあるものだよ」「ここでもうちょっと踏ん張ってみよう」とぜひサポートしましょう

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

勉強のやり方,意識してますか?

勉強のやり方を意識するだけで学習効果が高まる!

声に出して学ぶ,見て視覚的に学ぶ,聞いて学ぶ,長時間1つの教科をじっくり学ぶ,短時間で教科を変えて学ぶなど,人によって効果的な学習法は異なります。

しかし,皆に共通して効果がある学習法があります。それは,①理解できている部分とできていない部分を区別する→②理解できていない部分を繰り返し学習するということです。

①理解できている部分とできていない部分を区別する

動画を見たり,教科書を読んだりしてインプットするだけでなく,必ず問題を解くなどアウトプットを通して,自分が理解できている部分・まだ理解できていない部分を区別しましょう。自力ですらすら解ける問題は理解できていますが,答えを見ないと分からない問題はまだ理解できていないと言えます。

②理解できていない部分を繰り返し学習する

すでに理解できているもの・まだ理解できていないものが区別できたら,後者に絞って,繰り返し学習しましょう。

自力で解ける問題はもう学習する必要はなく,できない問題だけ,答えを見なくてもできるようになるまで反復学習すると効率的です。

何事もやり方が大事

私は長年ピアノを習っていましたが,その中で気づいたことがあります。それは,勉強ができる人はピアノも上手に弾ける確率が高いということです。

これはきっと練習のやり方に起因しているのだろうと子どもながらに感じていました。ピアノが上手い人は,自分がまだ弾けない部分に絞って繰り返し練習したり,左手と右手を分けて練習したり,練習の仕方を工夫しています。ピアノがなかなか上達しない人は,曲全体をなんとなく練習したり,左手と右手を分けずに両手でばかり練習していたりすることが多かったです。

勉強ができる人は,音楽やスポーツ,モノ作りなど,他のこともコツを掴むのが早い傾向がありますが,それは成果が出やすい効果的なやり方で取り組んでいるからだと言えます。練習・勉強の量や時間だけでなく,ぜひやり方にも目を向けてみてください

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

予備校に行かなくても東大・京大に合格できる?

どの高校に行くかがとても大切

予備校に行かなくても,東大や京大に合格できるかどうかは,どの高校に進学するかで決まると言っても過言ではありません。

授業で大学受験対策をしてくれる高校,学校の先生が手厚くサポートしてくれる高校の場合は,予備校に通わなくても東大・京大に合格できると思います。

記述問題の対策が肝

先生が手厚くサポートしてくれるというのは,具体的にどういうことかというと,生徒一人一人の答案の添削をしてくれるということです。

東大・京大の入試問題は文系・理系を問わず,どの教科もほとんど記述形式です。漢字や一問一答はほんの数問しか出題されません。

記述問題は自分で答案を採点することが難しく,どこをどのように間違えているか,どう直すべきかを第三者に見てもらう必要があります。これを学校の先生がやってくれるのであれば,予備校に通う必要はありません。学校の先生がそこまでサポートしてくれないという場合は,予備校に通った方がいいと思います。Z会の東大受験向け通信添削なども良いかもしれません。

予備校に通わない方が合格率が上がることも!?

私が通っていた高校はかなりの進学校で,「東大受験クラス」「京大受験クラス」というように,志望校別にクラス分けされていて,授業内容がそもそも異なりました。もちろん答案の添削も学校の先生が全てやってくれました。

衝撃的だったのが高校見学の際の学校説明会で,「うちの高校に入る場合は,予備校に行かないでください」という説明を受けたことです。高校の授業内容が相当難しく,小テストもたくさんあるので,予備校に通ってそこでも授業を受けてしまうと消化不良になり,逆に成績が下がるということでした。

高校時代,この約束を破って,予備校に通っていた同級生がいましたが,やはり疲れ切っており,学校の授業中に居眠りをして成績も上がらず,全員大学受験は不合格でした。「こんなに明確に合否に現れるものなんだな」と当時驚いた記憶があります。

高校によっては大学受験に向けた対策を全くしてくれないところ,浪人して大学受験するのが暗黙の了解になっているところもあります。高校を選ぶ段階で,高校での授業がどのようなものなのかをきちんと確認しておくのがおすすめです。

進学校が合わない子もいる

高校で大学受験対策をしてくれる場合,予備校に通わなくて良いので,時間的にも体力的にもかなりラクです。ただ,成績=その子の校内での評価に直結するため,成績がそこまで良くない子,努力しても成績が上がらない子は,校内で居場所がなく苦しそうでした。

大学受験に向けた対策を熱心に行わない高校の場合,のびのびとした校風で,文化祭や部活に生き生きと取り組めるところが多く,こちらの方が向いているという子もいます

どちらの高校が良い・悪いという話ではなく,お子様に合う・合わないを基準に決めるのが良いと思います。お子様にもぜひこのような話をしていただいて,お子様自身で進路を考えてみてほしいです。

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

子どもが勉強しない!親が付いて勉強をやらせるべき?

「子どもが勉強しないのですが,親が付いてでも勉強をやらせるべきでしょうか?」という質問を受けることがあります。

勉強の習慣が付くまでは親が関与したほうが良い

子どもの年齢が小さかったり,まだ勉強の習慣が付いていなかったりする場合,親がある程度関わって子どもに勉強をさせることも大切です。最初から「自分で勉強しなさい」というのはなかなか難しいと思います。

勉強の時間を決めておいて,「そろそろ勉強を始める時間だよ」と声掛けしたり,勉強のやり方が分からないうちは横に付いて教えたりしましょう。

勉強の習慣が付いてきたら声掛けを減らしたり,「このページが解けたらノートを持ってきてね」とだけ伝え,親が席を外したり,少しずつ勉強を子どもに任せていきましょう。子ども一人で勉強に取り組めたら,「すごいね!自分一人でできたね!」と褒めて,やる気をさらに引き出しましょう

小学校低学年のころは親が横に付いて勉強の習慣を付け,中学年から少しずつ子どもに勉強を任せていき,高学年で子ども一人で学習できるようになると理想的です。

怒るくらいなら親が勉強に関与しない

勉強の習慣を付けることはとても大切ですが,問題を解けないときに親が子どもを怒ってしまったり,「何でできないかなぁ」というようなネガティブな声掛けをしてしまったりする場合は,勉強に関わらない方が良いです。

子どもが「どうせ自分はできないんだ」というマイナス思考に陥ってしまうと,その後塾に通ってもその考え方を変えるのに時間がかかってしまい(数年かかることも多いです),成績がなかなか伸びません。精神面でブロックがかかってしまうと,できない問題を見ただけで感情的になってしまったり,解説を聞いても思考停止状態のため身に付かなかったり,吸収率が大幅に低下してしまいます。

親が関わって子どもに勉強の習慣を付けること自体はとても効果的ですが,関わり方がポイントです。親のコンディションによるところもあると思いますので,「今日は怒ってしまいそうだな」という日は子どもの勉強に関わらないなど,調整していただくのも良いと思います。お母さん(お父さん)ばかりが教えるのではなく,時にはお父さん(お母さん)にバトンタッチするのも良いでしょう。親も子どもも,気長に楽しみながら家庭学習に取り組みましょう!

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm


 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp


スランプから早く抜け出す方法

勉強でも習い事でも,何か一つのことを続けていると,必ず停滞期が訪れます。上手く行かない時期をなるべく早く乗り越えるには,どうすればいいのでしょうか。

① 今,スランプだ!と客観視する

上手く行かないときに,「どうしよう」と焦ってしまう親や子どもは少なくありませんが,スランプは誰にでも訪れるものです。まずは「今,スランプなんだな」と状況を客観視して,割り切ることが大切です。焦ったり,悲観的になったりすると,精神的に苦しくなり,スランプが長引く要因になります。

② 目の前の課題に丁寧に取り組む

スランプに陥ったとき,打開策を求めて,これまでのやり方を大幅に変えたり,手当たり次第に色々なものに手を出したりする方がいますが,結局どれも中途半端になってしまい,成果が出ません

上手く行かないときこそ,目の前の課題一つ一つに丁寧に取り組みましょう。例えば勉強の場合は,次のようなことに気を付けてください。

  • 丸付け,やり直しまできちんとやる
  • 間違えた問題を自力でできるようになるまで何度も解き直す
  • 新しい問題集を買うのではなく,手持ちの問題集をやり込む
  • 塾を急に変えたり,自宅学習を止めたりしない

今までやってきたことを地道に継続することが,スランプを抜け出す一番の近道です。

③ 思い切って少し休憩する

これまで懸命に頑張ってきて,疲れが溜まっている場合は,休憩するのも良いと思います。数日間,完全にお休みすると「またやりたくなってきたかも!」と新たな気持ちで取り組めるようになります。

私も東大入試に向けた勉強をしているとき,「問題集を見たくもない!」という時期が半年〜1年に1回くらい訪れました。そのときは3日ほど勉強を完全にお休みしましたが,再開後は学習効率が上がったように感じました。ダラダラやり続けるより,一度お休みして再開する方が効果的なことも多いです。

スランプを抜けると,大きく成長する子が大半です。「このスランプを抜けると成長できるな〜」とぜひワクワクしながら,目の前のことにコツコツ取り組んでもらえればと思います!

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm


 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp

宿題をギリギリまでやらない子への対処法

「うちの子,宿題をギリギリまでやらないんです」「どのような声掛けをすればいいでしょうか」というご相談を受けることがあります。対処法はお子様の状況によって変わってきます。

宿題を難なく期限内に終えられる場合は問題ない

ギリギリまでやっていなくても,スイッチが入ったらすぐに宿題を終えられる場合は,そこまで心配ありません。子ども自身で「この宿題の内容なら,これくらいの時間があれば終わるな」「ギリギリに取り組んでも大丈夫」と見通しを持つことができているためです。宿題が難しくなったり,量が増えたりしたら,「早めに始めないとマズい!」と子ども自身で気づいて前もって取り組めるようになるでしょう。

夜遅くまで終わらない/子どもが感情的になる場合

ギリギリまで宿題に取り組まず,夜遅くになってしまったり,「終わらない!どうしよう!」と感情的になってしまったりする場合は,改善が必要です。

まずは子どもに「宿題をそのタイミングで始めても間に合わない」ということに気づいてもらうことが大切です。(子ども自身で気づかないと,親が「早く宿題をやりなさい!」といつもガミガミ言わなければならなくなります。)宿題をギリギリまで放置していたためにイライラしてしまった,夜遅くまでかかって翌日眠くなってしまった......というような失敗体験を子どもに何度も経験してもらうのが一番です。そうすることで,「宿題をギリギリまで放置しておくのはマズいな」「もっと早くから取り組まないといけないな」と子ども自身で気づくことができます。

とはいえ,子どもだけでは宿題に早めに取り組むのが難しいこともあるでしょう。頭では「早く宿題をやらないと」と分かっていても,目の前の楽しいことに流されてしまうこともあります。

そんなとき,保護者の方から「先に宿題をやろう!」「また宿題が終らずにイライラしたり,夜遅くになったりするのは嫌でしょ?」と声を掛けていただくと,子どもの心に響きます。宿題をやる曜日と時間を予め決めておくのも手です。

宿題がきちんとできたら「早めにやったから,今回はイライラせずに済んだね!」「やっぱり宿題を早めに始めるとラクだね!」と声掛けしましょう。どういう行動を取ると,どのような未来が待っているのか,因果関係について話すと,「今これをすれば将来こうなる」と子ども自身も見通しを持って行動できるようになってきます。

ぜひ家庭教育で心がけてみてください!

 

★インスタグラム始めました!自ら考え行動し人生を切り拓ける子を育てるための家庭教育のノウハウをお伝えしています。

 東大卒業生が教える!効果的な家庭教育(@tada.yoshie) • Instagram写真と動画 

 

★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。

f:id:terakinc:20211006133025p:plain

https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM

 

 

stand.fm(音声ラジオ)

stand.fm

YouTube

www.youtube.com

Twitter

twitter.com

イベント情報

https://reserva.be/terakinc

f:id:terakinc:20210923102154p:plain

 

 

【関連放送】

stand.fm

stand.fm

 

【関連記事】

blog.terak.jp

blog.terak.jp