「勉強ができる・できない」を分けるたった一つの考え方

教育事業を行う中で数多くの生徒さんと接してきましたが,ある考え方ができる子・ない子で伸びが大きく変わってくると感じています。それは望む未来を得るために,行動の積み重ねが大事だという考え方です。

勉強ができるようにならない子は,「勉強ができるようになりたいんです!」と言うわりに,アドバイスしても勉強量や時間を増やしません。「勉強ができるようになる方法を教えてください」と言い続けるだけで,自分は努力せず,ラクに成績が上がる方法を探しているようです。

友だちと遊ぶ時間や,動画を見たりゲームをしたりする時間は削りたくない,部活が終わった後は疲れているからダラダラしたい......。このような考え方では,成績を上げることは不可能です。

望む未来を手に入れるためには,行動を積み重ねていかなければなりません。行動や時間配分を変えずして,良い結果だけ得ようとするのは不可能です。

このことを理解して,「勉強ができるようになりたい!」「だから勉強量・時間を増やそう」「先生のアドバイス通りに行動を変えてみよう」というように素直に行動に移せる子は伸びます

勉強に限らず,何事においても,結果を出すためには行動を積み重ねることが大事です。音楽でもスポーツでも,習い事でも趣味でもビジネスでも,何でもそうだと思います。私自身,起業して10年ほどですが,10年間ビジネスを継続して,ようやく望む未来に近づいてきたなぁと感じます。

コツコツ継続することが,遠回りなようで実は一番の近道です。

お子様自身が本当に望む未来は何ですか?それに向けて毎日行動を積み重ねられていますか?保護者の方からお子様に,ぜひこのような話をしてみてくださいね。

 

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親の自己肯定感の低さは子どもに影響する

子どもは家庭で多くの時間を過ごすため,親の考え方は子どもに大きな影響を与えます

親の考え方がポジティブである場合,子どもへの声掛けもポジティブになるため,子どももポジティブになります。逆にネガティブな考えが強い場合,子どももネガティブになります。

最近,「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますが,子どもの自己肯定感を高めるためには,親の自己肯定感を高めるのが一番だと思います。

親の自己肯定感が低いために,子どもの自己肯定感も低くなってしまうケースをこれまで多く見てきました。親の自己肯定感が低いと,どのような家庭教育をしてしまうのでしょうか。

① 褒め言葉を受け取れない

「こういう部分が良いですね」「ここができるようになりましたね」などと褒めても,自己肯定感が低い親は言葉通りに受け取ることができません

「先生は授業料がほしいからそう言っているんだ」「辞められたら困るからなんだ」と,ひねくれた解釈をします。そして,子どもにもそれを伝えます。そうすると,子どもも疑心暗鬼になってしまいます。

親も子どもも「頑張っても報われない」という気持ちが強くなり(実際には周りは認めているのですが親と子ども自身が信じられない),途中で物事を放棄したり,やり抜くことが難しくなります

② 「見捨てられるよ!」と言う

「これができないと先生に見捨てられるよ!」などと子どもに言う親がいますが,「何かができないと見捨てられる」という発想は自己肯定感が低い証拠です。自分自身の価値を自分で認められていないということです。

たとえ何かできないことがあっても,その人の存在自体に価値があります。その人なりに努力しているのに,「○○ができないから」と言って見捨てる人がいるとすれば,その方が問題だと思うのは私だけでしょうか......?

「○○ができないと見捨てられるよ」という声掛けは,「○○ができないあなたには価値がない」「あなたの存在には価値がない」と言っているようなものです。このような声掛けをされた子どもは,自己肯定感が低くなるでしょう。

③ 行動を起こせない

「○○してみましょう」とアドバイスしても,自己肯定感が低い親は「それは先生だからできたんですよね」「うちは出来が悪いから無理です」と言って,やる前から諦めてしまいます。

行動を起こさなければ,現状は良くなりません。せっかく変われるチャンスがあるのに,「自分には無理だから」「うちの子にはできないから」と言い訳して,行動に移さなければ,親も子も自己肯定感が低いまま停滞してしまいます。

人間の生まれ持った能力には大差がなく,単純に経験や行動量の差から,違いが生まれると私は思っています。

私もこれまで悪い成績を取ったり,挫折したり,たくさんの失敗をしてきました。行動やチャレンジをした分,失敗も増えますが,そこから学んだことは人生の大きな糧となります。特に年齢が小さいうちにたくさん失敗しておけば,その後の人生に行かせるので,チャレンジしないと逆にもったいないと思います!

①~③のような家庭教育をしていないか,ぜひ振り返って見てくださいね!

 

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【塾業界の闇!?】塾選びの際,合格実績をあてにしてはいけない理由

「○○中学校/高校/大学 ~名合格」というように,合格実績を売りにしている学習塾や予備校は多いですが,個人的にはあまり意味が無いように思います。今回はその理由についてお伝えします。

合格者以上に不合格者がいるから

「○○中学校/高校/大学 ~名合格」という華々しい合格実績の裏には,数多くの不合格者がいます

塾としては,レベルの高い学校に一人でも多く合格してくれた方が実績が上がるので,その子にとっては難しい(無謀な)学校でも,チャレンジを促すことが少なくありません。公立の学校は一校しか受けられないことが多いと思いますが,そのような場合でも難しい学校を受けるよう誘導します。その結果,不合格になる子も多いです。

「合格者数が多い=この塾はすごい!」のではなく,その裏には数多くの不合格者がいることを考慮する必要があります。

元からできる子が合格しているだけから

学習塾の中には,入塾時にテストを実施し,学力が一定水準以上の子しか入塾を許可しないところがあります。

また,模試しか受けていない子を合格実績にカウントしている塾もあります。

私自身の経験ですが,模試で成績が良く,優秀者の表に名前が載ると,その模試を受けた有名な塾から無料で教材(当時はDVD)が送られてきました。その代わり,私が志望校に合格した場合,その塾の合格実績にカウントされる仕組みでした。このようにして,普段はその塾の授業を受けていない子も,合格実績に含められている場合があるのです。

成績が優秀な子は,その塾に通わなくても,合格をつかみ取れる可能性が高いです。元から優秀な子を集めて,その子たちの合格実績=塾の実績と謳うのは,信ぴょう性があるのかな?と疑問に思います

例えば元から偏差値60くらいの子は,理解が速く,ある程度勉強のやり方もわかっているので,塾の指導に関係なく,自分で勉強を進めることができます。そのような子が,偏差値60の学校や,少し勉強して偏差値65の学校に合格しても,どれくらい塾が貢献したのかはわかりません。

偏差値30の子を偏差値50の高校に合格させることのほうが,よほど難しいです。偏差値30の子は,そもそも何学年も前の内容から理解していない可能性が高く,学年をさかのぼって復習しなければなりません。勉強のやり方がわからなかったり,解説しても一度では理解できなかったりするので,かなり手間がかかります。

精一杯指導して,偏差値30だった子が学力UPし,偏差値50の学校に合格したとしても,合格実績としては一般的に弱いでしょう。だから,一般的な塾はあまりやりたがらないのだと思います。

しかし,その子個人の人生を見たときに,きっと大きな変化・分岐点となったはずです。私自身,勉強のやり方がわからず困っている子,他の塾では指導が難しい子を教えることに,大きなやりがいを感じます。「わかるようになってきた!」「勉強ってやればできるんだ!」「楽しくなってきたかも!」と思ってもらえることが本当に嬉しいです。

合格実績以上に,生徒さん一人一人の人生にどれくらい影響を与えられたか,その生徒さんの成長にどれくらい貢献できたかが,私の中のやりがい・指標となっています。

塾を選ぶ際に合格実績だけを見るのではなく,ぜひ色々な角度から判断していただきたいなと思います!

 

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伸びない子の口癖3つ

10年以上,数多くの生徒さんを指導してきて,伸びない子には典型的な口癖があると感じています。今回は伸びない子の口癖を3つご紹介します。

①「でも,だって」「無理だ」「どうせできない」

「でも,だって」「無理だ」「どうせできない」というように,いつも言い訳したり,自己否定したりする子は伸びません

できない理由を探したり,自分で自分のことを「できない」と信じ込んだりしていると,何か物事に取り組んでも,成果が表れにくいです。

もしこのような発言が口癖になっている場合は,意識的に「こうすればできる」「自分は○○できるようになりたい」というポジティブな発言に変えましょう。

②「これは習っていないから!」

「習っていないからできなくていいんだ」「間違えて当然なんだ」という意識がある子は伸びません。このような発言が口癖になっている子は,新しい知識・考え方を学ぼうとする意欲が低いです。

すでに習っている単元・内容であっても,「まだ習っていないから!」と言う子がいますが,それは「自分が見たことがないパターンの問題」だということらしいです。

全てのパターンの問題を先生から教わるわけではありません。学年が上がるにつれ,様々なパターンの問題が出題されるようになり,自分で学んだ知識・考え方を応用して,未知の問題を解けるかどうかが問われます

「教わっていない=できなくて当たり前」という意識を変えていく必要があります。

③「どうすれば勉強ができるようになりますか?」

「どうすれば勉強ができるようになりますか?」と聞いてくる子がいますが,そういう子に限って伸びません。ラクな方法を探しているだけで,いざアドバイスをしても,実行に移さないからです。

「こんな問題集をやってみたら?」「間違えた問題はできるようになるまで解き直したら?」「テストまで計画を立てて勉強したら?」などとアドバイスしても,「はい」と口先だけで行動が伴いません。「もっと速く成果が出る方法はないんですか?」と聞いてきたり,「頑張ってるんですけど」と言うので話を聞くと勉強時間・量が圧倒的に足りていなかったりします。

伸びる子は「どうすれば勉強ができるようになりますか?」というような漠然とした質問をしません。「こういうやり方で今勉強しているんです」「でも覚えられないので,良いやり方がありませんか?」と具体的に質問してきたり,授業中にアドバイスした小さなことでもすぐに実践したりします。

「これをやってみました!」「この方法は上手く行きました!」「次はこの教科を頑張ろうと思っているんです」というように,質問や相談内容がどんどん深まっていくのが伸びる子の特徴です。

①~③のうち,当てはまっているものはありませんでしたか?ぜひ振り返ってみてくださいね。

 

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賢い子のノートが汚い理由!綺麗さより効率を重視しよう

私は高校時代から今まで,多くの東大・京大合格者を見てきましたが,賢い子のノートが綺麗だとは限らないと感じています。むしろ,汚いと言っていいかもしれません。なぜ賢い子のノートは汚いのでしょうか

ノート=アイデアを発散する場所

東大・京大合格者の多くにとって,ノート=アイデアを自由に発散する場所です。思い付いたことをメモしたり,計算式や図を自分なりに書いてみたり,思考を深めるためにノートを活用します。

だから,ノートを綺麗に書くという発想はあまりありません。時間を掛けて綺麗に書くことよりも,手を動かして速く考えることを優先させているからです。

綺麗さにこだわることは必要?

ノート作りに多くの時間を掛けて,色分けしたり,字の綺麗さにこだわったりする子がいます。そのノートを何度も見直すなど,後で活用するのであれば良いと思いますが,綺麗にノートを作るだけで満足し,活用しない子が大半です。それならば,そのノート作りに掛けた時間は無駄なものになってしまいます。

東大・京大受験は教科数が多いため,効率的に学習しなければ間に合いませんノートを作る時間と問題演習・暗記する時間を天秤にかけると,後者が大切なのは言うまでもありません。

私自身,授業の板書ノートは自分と他人が読めるくらいのほどほどの綺麗さで作成していました。暗記科目については,家では新たにノートまとめをせず,教科書をコピー→重要語を緑のマーカーで塗りつぶし暗記するようにしていました。

問題演習が必要な科目については,ノートの綺麗さ以上に問題数をこなすこと・速さを重視していました。

子どもに「綺麗に書きなさい!」と言い過ぎない

綺麗な字・綺麗なノート作りを子どもに強要する保護者の方がいますが,そうすると子どもは伸び悩んでしまいます。私の教室では,自分と他人が読めるレベルであれば良いことにしています。

自分で読み間違いをするほど汚い字だとミスが発生するため,ある程度の綺麗さは必要です。他人が読めないくらい汚いと,入試でも答案を読んでもらえず,×になる可能性があるので,その点は注意しましょう。

ノートの役割,ノート作りと他の学習の優先順位などを考えると,ノートの綺麗さに必要以上にこだわるのはあまり意味がないと言えます。

 

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中学受験と大学受験で求められる力の違い

私自身,中学受験,高校受験,大学受験を経験してきましたが,中学受験と大学受験で求められる力は全く違うと感じています。

中学受験では,難関校になればなるほど,ひらめきが求められます。特に算数は方程式を使わずに問題を解く必要があるため,解き方がひらめくかどうかは非常に重要です。

解き方がひらめくようになるかどうかは,訓練次第ではありますが,個人差も大きいです。私には,このひらめきがなく(小学生の間,あまり真剣に勉強しなかったことも原因ですが),中学受験で難関校を目指すのは向いていませんでした。

また中学受験は子どもの年齢がまだ小さいので,自分一人で学習を進めることが難しいです。どれだけ塾に通うか,親が教えるかという環境の差によっても結果が変わってくると感じます。

大学受験において,ひらめきはあまり必要なく,地道な努力でカバーできます。ひらめかないタイプの私が,東大に合格できたので,これは本当です!

東大・京大受験など,難関国公立大学受験の場合,教科数が非常に多く,範囲も広いため,コツコツ勉強しなければ太刀打ちできません

よくひらめくタイプ・早熟型の子の中には,地道な努力が苦手な子もいます。そのような場合,東大・京大受験はかなり厳しいでしょう。私は東大・京大合格者を毎年100名以上輩出する進学校に通っていましたが,一学年350名中,ほぼ努力せずに東大・京大に合格した子は1-2名ほどでした。(その子たちも努力していないように見えて,陰で努力していたのかもしれません。)

大学受験は,やるべきことが多く,勉強期間が長いので,自分で目標を持ち計画を立て,それをきちんと実行できるかが何より大切です。途中で勉強が嫌になる時期があっても,乗り越えられるようなやり抜く力が問われます。

中学受験の勉強が合わなかったとしても,中学受験と大学受験では問われる力が大きく異なるため,子どものやる気と努力次第で道は拓けます。逆に中学受験のときに成績が良く,難関校に合格したとしても,その後の目標がなかったり,コツコツ勉強したりできない場合は失速してしまいます。

子どもの適性を考慮して進路を選んだり,努力する姿勢を褒めたり,才能より努力が大切だということを話したりしましょう。

 

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東大卒業生が考える日本の教育の問題点とは?学歴があっても幸せになれるとは限らない!?

私は受験競争を勝ち抜いて,東京大学に合格し,卒業後,社会に出ましたが,日本の教育について思うところがあります。

それは,日本の教育制度の延長上に,幸せな人生がないかもしれないということです。

「一所懸命に勉強し,良い成績を取ってレベルが高い学校に入る→国家資格を取ったり,大企業に就職したりする」というのが,日本の教育制度の延長上にある生き方だと思います。

私自身,何の疑問もなくそのレールの上を歩んできました。

しかし社会出てから,「この仕事は自分のやりたいことではないかもしれない」と気づき,「自分は本当は何がやりたいんだろう?」「自分にとっての幸せって何だろう?」と考え始めました

高校までの教育と大学以降の現状の乖離

高校までは学校の授業を真面目に聞き,先生から言われた通り頑張って勉強さえすれば評価されます。

大学に入ると少し自由度が上がり,研究テーマなどは自分で見つける必要がありますが,それでも「勉学に励めば良い」というのは変わりません。

しかし,就職活動以降は自分で考えて行動していく必要があります

数ある業界・企業の中から,就職希望先を選ばなければなりません。

これまで「自分のやりたいことは何か?」と考えてこなかったのに,就職活動で自分の価値観に沿って就職希望先を選ぶのは不可能に近いです。

私も周囲の東大生と同じように,何の疑いもなく,大企業への就職や国家公務員の道を考えました。そして,一番最初に内定をもらえた日本IBMに就職しました。

しかし,自分のやりたいこと・好きなことを無視して就職しても,仕事にやりがいを感じられるはずがありません。私自身,大企業に就職しても,仕事に全くやりがいを感じられず,悶々とした日々を過ごしていました。

私の周りの東大卒業生,いわゆるエリートと呼ばれる人たちも社会に出てから同じ悩みを抱えていることが多いと感じています。

一方,真面目に勉強してこなかった人でも,自分のやりたいこと・好きなことを仕事にして,幸せな人生を歩んでいる方も少なくないと気づきました。

自分の価値観を明確にすることの重要性

学生時代に頑張って勉強してきたことを後悔しているわけではありません。

東大卒という学歴以上に,勉強する過程で,自分で目標を設定し達成する力など,様々な力を身に付けられたからです。

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学生時代は勉強に力を注げば良く,その対象を自分で見つける必要はありません。

しかし,就職活動や社会に出てからは,自分は何が好き・嫌いで,どんなときに幸せを感じるかを把握して,何に力を注ぐかを自分で決めなければなりません

そのためには,人生の早い段階から,自分の気持ちや本音に正直になり,価値観を明確にすることが大切です。

家庭でできること

日本の教育では,「勉強ができるかどうか」という基準で評価されることが多いので,勉強ができないと子どもを厳しく叱ってしまうかもしれません。

しかし勉強ができるかどうか以上に,自分は何をしたいか,何が得意・不得意でどんなときにやりがいを感じるかなど,子ども自身が個性を把握できていることの方がよほど大切です。

子ども一人一人の個性を把握するのは,学校や塾では難しく,家庭教育でしかできないことでもあります。

「勉強しなさい!」と厳しく叱りすぎて子どもの個性を潰してしまうのではなく,「これをやっているときはいつも幸せそうだね!」「あなたのこういう部分が良いよね!」「こういうことが得意だよね!」というように子どもの個性を把握したり伸ばしたりするような声掛けをしましょう。

 

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<受験前で不安な保護者の方へ>受験の合否より大切なこと

受験が近づいてくると,「頑張っても落ちるかもしれない」「本当に合格できるのかな!?」という不安が大きくなり,視野が狭くなって子どもを信じられなくなるというご相談を多く受けます。

私がよくお伝えするのは,合否以上にその子が受験という経験から何を学び取ったかが大切だということです。

受験という制度上,合格する子もいれば,不合格の子も出てきてしまいます。もし不合格だったとしても,その経験からその子なりに学び取り,人生に生かしていけば大きな糧になります

私は小学生の時,かなり勉強をサボっていて,中学受験には合格したものの,強く後悔しました。

受験体験記はこちら↓

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その経験から,中学入学以降は,計画的にコツコツ勉強するようになり,東大に合格することができました

あまり頑張っていないのにたまたま合格した場合,「この程度の努力でいいんだ」と甘く考えるようになり,サボり癖が付いてしまう子もいます。これでは子どものためになりません。

逆に不合格でも,「もっと前もって勉強しておけばよかった」「まだまだ頑張れたなぁ」「次の受験に向けて計画的に勉強しよう!」と自身で振り返り,次に生かせる子は飛躍的に伸びます

最後まで頑張り抜いたのに不合格だったという場合は,学校が子どもに合っていなかった可能性もあります。「ここまで頑張ったのに不合格だったら仕方がない!」と子どもも後悔しないでしょう。

合否にこだわり,どんどん不安になるのではなく,子ども自身がやり抜けたかどうか,受験を通して子どもなりに何を学び取ったかということに,目を向けるようにしましょう。

 

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勉強のやる気が出ないときの対処法

勉強しないといけないけど,やる気が出ない......」ということもあるでしょう。そのようなときの対処法についてお伝えします。

①5分だけ勉強してみる

やる気は待っていても出ません。行動するからこそ,やる気が出ます

大人でも「仕事が嫌だなぁ~」と感じるときがあると思いますが,始めて見たら「あれ?できそうかも!」「意外と捗った」ということは多いものです。

勉強も同じです。「嫌だなぁ~」「やる気が出ないなぁ~」と思っても,まずは5分勉強してみましょう。そうすれば,意外とやる気が出るものです。

②目標を思い出す

目標を忘れてしまうと,勉強がただの作業になりがちです。

あなたは何のために勉強しますか。学校見学に行って,「この学校に絶対入りたい!」と心から思える志望校を見つけるのも手です。

やる気が低下してきたら,目標を思い出しましょう。「あの学校に入れたらいいなぁ」と思い描き,学校に足を運んだり,写真や動画を見たりするのもおすすめです。

③思い切ってお休みする

真剣に勉強すればするほど,勉強が嫌になる期間が出てくるものです。

私も東大受験を目指して毎日勉強しているとき,半年に1回ほど,問題集や参考書を見たくなくなるくらい,勉強が嫌になる期間が訪れました。

その際は思い切って勉強をお休みすると,数日で「そろそろ勉強しようかな」というようにやる気が戻ってきました

子どもが勉強をお休みするのを許可しない保護者の方がいますが,そうするとやる気が低下した状態がだらだらと続くことになるので,数日間完全に勉強をお休みすることをおすすめします。

もちろん普段から勉強をサボっている子は,勉強をお休みする必要はありません!その場合,まずは毎日きちんと勉強する習慣を付けることが大切です。

 

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親は子どもの勉強をどこまで見るべきか,見るべきポイントは?

子どもの勉強をどこまで見ればいいんだろう?」と疑問に感じていらっしゃる保護者の方も多いと思います。

  • 親が子どもの勉強をどこまで見るべきか
  • 介入すべきポイント
  • どのような声掛けをすればよいか

についてお伝えします。

① テスト・成績表は必ず確認する

勉強が上手く行っているのかどうかを知るために,親が子どものテストや成績表を確認するようにしましょう。

子どものテスト・成績表を親が全くチェックしないご家庭がありますが,それだと現在の学習状況を把握することができません。気づいたときには,わからない範囲・教科が膨れ上がっていて,手遅れになっていた……ということになりかねません。

テスト・成績表を見て,子どもを叱ったりする必要はありませんが,どの程度点数を取れているのか,成績は上がっているのか・下がっているのかを親が把握するようにしましょう。

テスト・成績表を確認し,好成績だったり,立てた目標を達成できている場合は,今のやり方で学習が上手く行っているということです。そのまま子どもに勉強を任せても良いでしょう。

成績が悪い,目標を達成できていない場合は,次の②~⑤に取り組みましょう。

② 勉強のやり方をチェックする

勉強ができない子は,やり方に問題があることがほとんどです。

例えば,問題が解きっぱなしになっていて丸付け・やり直しができていない,解答集を見ながら答えを丸写ししてそのまま〇を付けている子は本当に多いです。

このやり方だと,自分がどこまでわかっていてどこからわからないか,区別することができません。結果,できない問題をそのまま放置することになり,成績が伸びません。

ノートや問題集を親がチェックして,効果的なやり方で勉強に取り組めていない場合は,子どもに声掛けするようにしましょう。「丸付け・やり直しはきちんとやろう」「答えを写して◯を付けるのではなく,自分で解けるようになるまで繰り返しやり直すことが大事だよ」などと伝えましょう。

③ わからないところがないか声掛けをする

わからない問題があるとき,解答集を読んだり,先生に質問したり,わからないものをわかるようにすることが大切です。

わからない問題をそのまま放置してしまう子も多いので,「わからないところはなかった?」「付箋を貼って先生に質問してきたら?」などと声を掛けましょう。

④ 一緒に目標や計画を立てる

一人で目標や計画を立てられない子も少なくありません。目標や計画を立てないと,気分で勉強をやったりやらなかったりして,「テスト前なのに勉強が終わっていない」「1か月経ったのにドリルが思ったほど進んでいない」という状況に陥ってしまいます。

親子で話し合いながら,どんな目標に向かって頑張るのか,その目標を達成するためにはどのような計画で学習を進めればよいかを決めましょう

毎日,何をどこまでやれば良いかが決まっていれば,子どもは勉強に取り組みやすくなります。何のためにその勉強をするのか,どのような目標につながっているのかがわかると,納得して勉強に取り組むことができるため,吸収率も上がります

⑤ 進捗管理をする

目標や計画を立てても,計画通りに学習するのが難しいこともあります。

計画にズレが生じるとやる気がなくなってしまい,そのままズルズルと勉強しなくなり,計画が全く無意味なものになっていた……ということは少なくありません。

その日やるべき学習が終わったかどうか,親が進捗を管理するようにしましょう。「今日の勉強は終わったの?」と声掛けするだけでなく,ノートや問題集を実際に子どもに見せてもらって,②・③のような勉強のやり方も併せてチェックするのがおすすめです。

毎日チェックする時間がない場合は,2-3日に1回で良いと思います。

もし計画通りに勉強が進んでいない場合は,いつ挽回するのかを子どもと一緒に話し合いましょう。そうすることで,子ども自身で計画を調整して実行できるようになります。

付きっきりで勉強を教えるのはNG

上記①~⑤のように必要なポイントで親が勉強に関わることは大切ですが,付きっきりで教えるのはおすすめしません。

「わからないところはお母さん,お父さんに聞けばいいや」「家で教えてくれるからいっか」というように,子どもは親に頼るようになります。これでは自身で考えて質問したり,試行錯誤したりする姿勢が身に付きません。

小学校3年生くらいまでは,まだ勉強のやり方がわからないので,横について教えることも時には必要ですが,だんだんと手を離していくようにしましょう。

高校生になっても,親に勉強を教えてもらったり、丸付けをしてもらったりしている子がいます。社会に出る前に,子ども自身で考えて試行錯誤する力を養うために,勉強に取り組んでいるはずです。それなのに,子どもに悪い成績を取ってほしくない一心で親がずっと付きっきりで勉強を教え,自主性や考える力を奪うのは本末転倒です。

子どもに勉強のやり方のコツを掴んでもらえるよう,必要なポイントで関わり,少しずつ手を離して子どもの成長を見守りましょう。

 

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