「勉強ができる・できない」を分けるたった一つの考え方

教育事業を行う中で数多くの生徒さんと接してきましたが,ある考え方ができる子・ない子で伸びが大きく変わってくると感じています。それは望む未来を得るために,行動の積み重ねが大事だという考え方です。

勉強ができるようにならない子は,「勉強ができるようになりたいんです!」と言うわりに,アドバイスしても勉強量や時間を増やしません。「勉強ができるようになる方法を教えてください」と言い続けるだけで,自分は努力せず,ラクに成績が上がる方法を探しているようです。

友だちと遊ぶ時間や,動画を見たりゲームをしたりする時間は削りたくない,部活が終わった後は疲れているからダラダラしたい......。このような考え方では,成績を上げることは不可能です。

望む未来を手に入れるためには,行動を積み重ねていかなければなりません。行動や時間配分を変えずして,良い結果だけ得ようとするのは不可能です。

このことを理解して,「勉強ができるようになりたい!」「だから勉強量・時間を増やそう」「先生のアドバイス通りに行動を変えてみよう」というように素直に行動に移せる子は伸びます

勉強に限らず,何事においても,結果を出すためには行動を積み重ねることが大事です。音楽でもスポーツでも,習い事でも趣味でもビジネスでも,何でもそうだと思います。私自身,起業して10年ほどですが,10年間ビジネスを継続して,ようやく望む未来に近づいてきたなぁと感じます。

コツコツ継続することが,遠回りなようで実は一番の近道です。

お子様自身が本当に望む未来は何ですか?それに向けて毎日行動を積み重ねられていますか?保護者の方からお子様に,ぜひこのような話をしてみてくださいね。

 

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