やってはダメなこと

コレ当てはまったら伸び悩む!メンタルと考え方の重要性

勉強でも習い事でも趣味でも,メンタルや考え方はとても大切です。メンタルや考え方は,何かを身に付けていく上で土台になる部分です。 たとえて言うと、考え方・メンタルは大きな木の根っこです。根っこが腐っていたら木は成長できません。考え方・メンタル…

賢い子を育てる親が絶対にしないこと3つ

賢い子を育てる親には共通点があります。ここでは「賢い子=自分で考えて行動し,人生を切り拓ける子」と定義します。 今回は賢い子を育てる親が絶対にしないことについてご紹介します。 ①子ども扱いすること 「うちの子にはまだ早いから」と子ども扱いして…

家庭で一番やってはいけないことは,子どもを勉強嫌いにさせること

家庭で一番やってはいけないことは,子どもを勉強嫌いにさせることだと思います。 学習習慣をつけるために,その子のレベルに合った難易度・量の勉強に取り組ませるのは良いですが, 焦って先取り学習をさせる 子どものレベルに合っていない難問に取り組ませ…

子どもにイライラしない方法~とらえ方を変えればイライラしなくなる

教育業界に携わって10年以上経ちますが,私は生徒さんにイライラしたことがほとんどありません。 保護者の方に,「なぜ先生はそんなに怒らないんですか?」「私はいつも子どもに怒ってばかりです」と不思議がられることも多いです。 今回は,私が子どもに腹…

子どもに反抗心が芽生える!NGな叱り方

先日,保護者の方の前で,子どもを叱らなければいけない場面がありました。 長年教室に通ってくれている中学1年生の生徒さん。 自分で決めた宿題にもかかわらず,数週間取り組めていない。 持ってくるはずの教材を忘れる。 「定期テストの範囲に入るからここ…

受験や勉強で「悲劇のヒロイン」になったら負け!

「なんで自分はこんなにできないんだろう」「周りはもっとできているのに」と,ちょっとしたことですぐに落ち込んで勉強しなくなる子がいます。できない問題があるとふてくされて泣いたり,模試の結果が悪かったら,1か月くらい落ち込んで勉強しなかったりし…

伸びない子の口癖3つ

10年以上,数多くの生徒さんを指導してきて,伸びない子には典型的な口癖があると感じています。今回は伸びない子の口癖を3つご紹介します。①「でも,だって」「無理だ」「どうせできない」②「これは習っていないから!」③「どうすれば勉強ができるようにな…

子どものやる気を引き出すのは塾の役割?

色々な保護者の方と話していると,「子どものやる気は塾が引き出してくれる」と思っていらっしゃる方もいるように感じます。 実は,子どものやる気を塾で引き出せる場合と,引き出せない場合があります。両者の差は,子どもが素直に先生のアドバイスを聞ける…

「早く解きなさい!」と子どもを急かすと,考える力が育たない

子どもが問題を解くのに時間がかかっていると,イライラして「まだ考えてるの?早く答えを出しなさい」と急かしたり,子どもに答えを教えてあげたりする親がいます。 しかし,このような接し方をしていると,子どもの学力は伸びなくなります。学年が上がるに…

「悪いことをしている!」と子どもの行動を決めつけていませんか

親子向けの講座や保護者向けセミナーを開催していると,親の声掛けが子どもに影響を与えていると感じることが多くあります。 子どもが心を閉ざしてしまったり,思春期に反抗期がひどくなってしまったりする原因として,「親が子どもの行動を決めつけている」…

学習効果を最大化するには?インプットとアウトプットのバランスが鍵

成績が上がらないからと言って,塾の授業数を増やすご家庭があります。しかし実際のところ,授業数を増やしても,成績が上がらないことがほとんどです。 なぜかというと,成績を上げるためにはアウトプット(=自分で問題を解くこと)が大切だからです。 塾…

勉強する=知識を丸暗記することではない!~東大過去問を見てみよう

勉強する≠知識を丸暗記する 勉強する=知識を丸暗記することだと思っている方がいます。子どもに細かな知識を覚えさせる親や,自分が知っている知識をひけらかす子ども(大人)もいます。 しかし今の時代,Webで検索すれば,ほとんどのことがわかります。細…

宿題をきちんとやると自信につながる

これまで色々な生徒さんを指導してきて,宿題への取り組み方が,授業態度や意欲,自信に関係していると感じます。 宿題をきちんとやってきたときは,「宿題やってきました!」と笑顔で自ら報告し,授業に積極的に参加するのに対し,宿題をやってこなかったと…

「うちの子には良いところがない」は本当か?

家庭教育で子どもの良い点に目を向け,それを伸ばしていくことで,将来子ども自身が納得のいく人生を歩みやすくなります。しかし,保護者様の中には「うちの子には良いところが本当に無いんです」「何の才能もありません」と言う方がいらっしゃいます。本当…

【合格確率を上げるために】受験前,この5つだけはチェックして!

受験生を指導してきて,毎年受かる子・落ちる子を見てきました。受かる子と落ちる子は何が違うのか,どうすれば合格確率を上げられるのか,今回はチェック項目を5つご紹介します。 ①丸付け・やり直しをきちんとしているか 何度も記事でお伝えしていますが,…

「このまま勉強したら合格できる!?」~受験前のメンタルコントロールについて

受験が近づいてくると,「このまま勉強すれば合格しますかね!?」「このまま行くと落ちますよね......」というような質問をいただくことがあります。 12月頃になれば,合格する子・落ちる子のちがいが顕著に表れてきますが,今の時期はまだ挽回可能です。た…

こんな先生・授業は要注意!子どもをダメにする教え方

大学時代から塾講師のアルバイトをしてきて,現在は教育事業を立ち上げ,様々な先生や生徒さんを見ていますが,「この指導は良くないな」と感じることがあります。 それは「先生が自分の知識を教えることを目的にしている」「教科書通りの授業を行うことをゴ…

AI時代に必要な家庭教育とは?

これからの時代,色々な職業がAIに取って代わられると言われています。AIは指示された仕事を正確にこなすことができます。したがって,言われたことができるだけの人材は今後淘汰されていくでしょう。AIに何を指示するのか,何のためにどのようなものを作る…

【悪影響だからやめよう】子どもにネガティブな声掛けばかりしていませんか?

先日の記事で,「できない」「もう嫌だ」などのネガティブな発言をやめた方が良い理由について書きました。 blog.terak.jp 子ども自身がネガティブな発言をするのはもちろん良くありませんが,親が子どもにネガティブな声掛けばかりするのも同じ理由で良くあ…

ダラダラしているのではなく,実は考えているのかも

「子どもがダラダラしてなかなか勉強が進まない......」「どうすれば良いですか」というご相談をいただくことがあります。 ダラダラしないためには,基本的に①やるべきこと・学習内容,②やる時間を決めておくことが大切です。「今日はこれをやろう!」と大き…

「できない」「もう嫌だ」などのネガティブな発言をやめたほうが良い理由

「できない」「もう嫌だ」などのネガティブな発言が癖になっている子がいます(子どもに限らず大人もいると思います)。ネガティブな発言は周囲にはもちろん,自分にも悪い影響を及ぼします。 言葉が記憶や行動に影響を与える 引き寄せの法則が一時ブームと…

その塾の宿題,本当に必要?

たくさん勉強したからと言って,それに比例して成績が上がるとは限りません。他の塾の宿題の内容を見ると「これは無駄では?」「この宿題をやる時間があるなら,違う勉強をやったほうがいいのに」と思うことがあります。 ・すでにその子ができる問題 ・でき…

あなたのお子様,「自律」していますか?

私はお子様の「自律」をゴールに掲げ教育事業を行っていますが,「自律しているってどういう状態ですか」「うちの子が自律しているか分かりません」というご質問をいただくことがあります。 「自律」とは「自分で目標を設定し,それを達成できること」「他人…

成績が上がらない......塾を変えるべき?

「塾を変えたら成績が上がるかもしれない」と考えて,塾を変える方がいますが,塾を変えて成績が上がるかどうかは場合によります。 【塾を変えたほうが良い場合】 ① 理不尽な理由で先生が怒る 理解が遅いことが原因で「何で分からないの!?」と怒られたり,…

受験勉強が間に合うか不安になったら確認してほしいこと

「今から受験勉強をして間に合うでしょうか」という質問をよくいただきます。このような不安を感じたときには,次のことを確認してください。 ①過去問の難易度・出題傾向 ゴールが分からなければ,ゴールに到達できるか分からず不安になってしまいます。まず…

飲み込みが早いのは本当に良いこと?

「うちの子は理解がゆっくりで困っています」「あの子は飲み込みが早くて羨ましい」というご相談を保護者の方からいただくことがあります。 飲み込みが早いのは,確かにアドバンテージではありますが,ご家庭での声掛けや接し方によってはマイナスに働いてし…

将来子どもが社会で活躍できるように〇〇を伸ばそう

「子どもが将来社会で活躍できるようになるには,どのような家庭教育をしたら良いんだろう」とお悩みの保護者様もいらっしゃると思います。子どもが将来社会で活躍するためには,好きなこと・得意なことをとことん伸ばすことが大事です。 現在,社会で活躍し…

塾でやることと家でやることを分けて考えよう

「塾の授業をたくさん受ける=やる気がある」と捉えるのは危険だとを過去の記事で書きました。 blog.terak.jp 塾の授業を必要以上にたくさん受講する子,それを良しとする保護者の方は,もしかすると「家でやること」と「塾でやること」の切り分けができてい…

一つのことを長く続けるメリット

私はよく保護者の方に「子どもに勉強させる前に,一つのことを長く続けさせましょう」とお話ししています。音楽でもスポーツでもモノづくりでも何でも構いません。一つのことに継続的に取り組むことには,次のようなメリットがあります。 壁を乗り越える力が…

子どもに「辞書を引きなさい」と言うのは効果的?

「辞書を引きなさい!」が逆効果のことも 分からない言葉があったとき,そのままにせずに意味を確認することは大事です。そうすることで語彙力が身に付きます。 辞書を引くことは,分からない言葉の意味を知るための一つの手段です。しかし実は,子どもに「…