【子どもの創造力を養うために】創造活動の仲間を作る

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)をもとに,効果的な家庭教育について考えます。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

仲間同士でサークルを運営する

本書によると,上下関係のない平等な仲間同士で運営するサークルは,創造性の向上に役立ちます。リーダーがサークル活動を援助するのではなく,メンバーそれぞれが自律し,仲間同士で運営することが大切です。

私の教室では子どもたちのYouTubeチャンネルを開設していますが,私がコンテンツの企画・運営について口を出すことはほとんどありません。

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その理由は,前回記事で書いた通り,子どもたち自身で考え,時には失敗しながら成長してほしいという思いがあるからです。

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 そしてもう一つの理由は,私が口出ししてしまうと,子どもたちがアイデアを出しづらくなったり,私に頼ってしまったり,創造性が養われないためです。

仲間の姿勢に刺激を受ける

教室で直接会ったことがない生徒さん同士も,YouTubeを通じて「あの子,こんなアイデア出したんだ!」「今回の動画すごかった!」「今度,自分はこんな動画を作ってみようかな?」と刺激を受けるようです。特にアイデアが出せない停滞期には,「あの子も頑張ってるから,自分も頑張ろう!」と励みになるようです。

先生や親がトップダウンで教えるよりも,仲間同士のサークルの方が,前向きに創作活動を続けられると思います。

子どもがお友達と一緒に創作活動を楽しむ時間を大切にしたり,親と一緒に取り組む場合も,トップダウンで教えるのではなく,創作仲間としてなるべく対等に活動に取り組んだりすることをぜひ意識しましょう。

 

 

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