中学・高校受験生も東大・京大卒の先生に教わった方が良い?

中学・高校受験生の保護者様から,「東大・京大卒の先生から教わりたい」「それもあって多田先生に指導をお願いした」という声をいただくことがあります。
一方,「中学・高校受験なんて,東大・京大卒の先生でなくても,偏差値50~60くらいの大学を出ている先生なら教えられるからいいんじゃないの?」という声も耳にします。

実際のところどうなのでしょうか。

東大・京大卒の先生に教わることのメリット

東大・京大に合格したということは,かなり高いレベルの受験知識を有しています。

東大・京大に合格するレベルに到達するまでに,その先生自身,学習法を試行錯誤したり,壁にぶち当たり都度乗り越えたりして,様々な経験を積んでいます

したがって高い視座から,生徒の学習状況を把握し,アドバイスすることができます。行き詰まっている原因を明らかにし,その子に合った解決策を導き出すことができるのです。

「そういうもんでしょ」「こうしなさい」と他の先生が決めつけたり,指示したりするような場面でも,「こうしてみるのはどうかな?」と他の解決策を提案することができるでしょう。

一つの指導法・説明の仕方で生徒が理解できないときも,別の方法でアプローチできるので,東大・京大卒の先生に教わると「これまでわからなかったことがわかるようになった!」という生徒さんは多いです。

東大・京大に合格するレベルに到達するまでに,スランプに陥ったり,ライバルに負けたり,辛く悲しい思いもたくさん経験しているので,東大・京大卒の先生はメンタル面のフォローも上手い傾向にあります。

真剣に勉強に向き合ってきたからこそ,勉強ができないときの苦しさ,成績が上がらないときのやるせなさを,心底理解しているのです。

「中学・高校受験において先生の学歴は関係ない」「東大・京大受験以外は,東大・京大卒の先生でなくても良いでしょ!」ということは決してないと思います。

 

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