国語が苦手な小学生におすすめの教材6選

国語は全ての教科の土台となるため、非常に重要です。

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国語力は一朝一夕に身につかないため、国語が苦手な子はぜひ早いうちから学習に取り組みましょう。

今回は、国語は苦手な小学生(学校のカラーテストで80点以上取れないことが多い子)におすすめの教材をご紹介します。

①くもんの小学生ドリル 算数 文章題

国語が苦手な子は、算数の文章題も苦手な傾向にあります。文章題では、問題文を読み解き、情報を整理して、正しい式を組み立てる必要があります。
国語の文章問題では、記述問題のようにアウトプットが難しいことがありますが、算数の文章題の場合、数字で式を組み立てるため、学習負担が少なく、問題文を正確に読み解くトレーニングができます数字で答えが出るため、正解・不正解がわかりやすく、そのような点からも学習しやすいと思います。

 

②くもんの小学生ドリル 国語 学力チェックテスト

漢字、文法、文章問題など、全範囲をざっと復習することができるため、国語の中でも特にどの分野が苦手なのかを知ることができます。

現在の学年のドリルだと、まだ習っていない内容も出てくるので、1学年前のドリルから取り組むのがおすすめです。取りこぼしが意外と見つかると思います。苦手な範囲が特定できたら、その単元のドリルに取り組みましょう。

③くもんの小学生ドリル 漢字
④くもんの小学生ドリル  言葉と文のきまり

国語が苦手な子は、漢字が苦手だったり、文のきまりが理解できていなかったりすることが多いです。

漢字がわからないと、言葉の意味を類推することができません。文のきまりが理解できていないため、一文一文を正確に読み解けなかったり、文章の流れがつかめなかったりする子も多いです。

漢字の学習をすれば、語彙力も身につきます。一つ一つの言葉→文→まとまりのある文章を正確に解釈できるようになれば、国語力も必然的に上がります

漢字学習については、ちびむすドリル、すぺたんドリルもおすすめです。

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無料でダウンロード・印刷できるため、反復学習ができます。漢字は一度ではなかなか身につかず、反復学習が必要な場合が多いです。できるようになるまで、繰り返し学習に取り組むことが大切ですので、ぜひ活用してみてください。

① 、③、④については、同単元のものが学研 毎日のドリルにもあるので、そちらもおすすめです。くもんドリルに取り組んだ後、復習として同単元の学研ドリルに取り組むのも効果的です。

⑤ くもんの読解力を高めるロジカル国語

①~④の学習に取り組んだ後、あるいは同時進行で、文章を読む練習をしたい場合におすすめです。

文章自体はそこまで難しくなく、取り組みやすいです。問題に対して、なぜその答えになるかという理由が書かれているので、国語の問題の解き方が身につきます

国語については、何となく答えを選んでしまう子も多いですが、なぜその答えになるか、明確な根拠が必ず本文中にあります。「解き方の型」を身につけるのに効果的な問題集です。

⑥ 語彙力アップ1300

語彙とその意味が掲載されている問題集ですが、語彙を使って、自分で文章を作成する練習を行うと非常に効果的です。第1ステップは、語彙を見て意味がわかることですが、自然な文脈の中で、自分で語彙を使えることが次のステップです。これができるようになれば、文章作成力が大幅に上がり、記述問題や作文にも対応できるようになります。
語彙を使った文章作成トレーニングを行うと、かなり実力がつきますが、①~⑤と比べると難易度がかなり高いので、①~⑤の学習を行った後に取り組むのがおすすめです。

↓中学入試レベルもありますが、基礎レベルで十分だと思います。


一気に全てに取り組むのは難しいと思いますので、できそうなものから始めてみてください。コツコツ取り組むうちに、必ず実力がついてきます。教室の生徒さんたちも、半年、1年と学習を続けるうちに、だんだんと国語力が高まってきています。無理なく継続できる範囲で取り組みましょう!

 

家庭学習・教育のコンサルティングを実施しております。お子様に合った教材や学習法のご提案,進路設計・志望校・習い事選び,声掛け・接し方等,家庭教育に関するアドバイスを行います。目標設定→計画立案・実行→改善→振り返りという学習PDCAサイクルをお子様自身で回せるよう,学習サポ―トも行っております。

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