予習した方が良い子・しない方が良い子

保護者の方から「予習した方が良いですか?」と質問をいただくことが多いですが,お子様のタイプによると思います。予習した方が良い子は,どんな子でしょうか。逆に予習する必要が無い子・しない方が良い子は,どんな子でしょうか。

予習した方が良い子:新しい考え方に慣れるまで時間がかかる子

新しい学習内容・考え方に身構えてしまう子,習得までに時間がかかる子は,予習しておくことをおすすめします。予習することで,「次はどんな内容だろう?」「理解できるかな......」という不安が減り,学校の授業も理解しやすくなります。予習→学校の授業→復習というように,反復学習を通してテストでも点数を取りやすくなります。

予習する必要が無い子:コツをすぐに掴める子

新しい考え方を習ったときに,すぐにその考え方を理解して使いこなせるようになる子は予習する必要はありません。予習よりも復習に取り組み,考え方を定着させ,応用問題にもチャレンジしていきましょう。

予習しない方が良い子:油断する子

予習をすると「もうこの考え方,知ってる!」と油断して学校の授業をきちんと聞かなくなる子がいます。ざっと予習しただけだと,学習内容を理解しきれていないため,学校の授業をきちと聞かなければ,「あれ?予習しない方がテストの点数が良かった......」という事態になることも少なくありません

 

子どもの特性に応じて予習するかどうかを決めましょう!

 

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