子どもの学力は小学〇年生までに決まる!

これまで様々な生徒さんを指導してましたが,勉強に取り組み始める時期が遅いと,成果が出るまでに時間が掛かってしまうことが多いです。

具体的には,小学4年生がデッドラインなのではないかと感じています。(したがって私の教室では基本的に,入会時に小学4年生までのお子様を対象としています。)

小学5年生以降に勉強に取り組んで挽回不可能ということはありませんが,親も子も苦労することが多いです。

なぜ子どもの学力は小学4年生までに決まってしまうのでしょうか。

① 小5で一気に学習内容が難しくなるから

小学5・6年生で学習内容が難しくなり,ボリュームも増えます。小4までの学習内容がきちんと身についていないと,学校の授業を理解できなくなっていきます。

小学4年生までは,何となく学校の授業を理解できた気になっていても,小学5年生で学校の授業についていけない,カラーテストで点数を取れないなど,問題が一気に表面化する生徒さんが少なくありません。

例えば小学5・6年生の算数では,分数や小数の計算がよく出てきますが,小学4年生までの分数・小数の学習内容が理解できていないと厳しいでしょう。小学5・6年生でも(稀に中学生でも!),小数・分数の概念そのものを理解できていない子がいますが,そうなるとリカバーがかなり大変です。

小学5・6年生の算数では,割合,速さ,比例など,中学生以降もよく使う考え方を学びます。これらの単元は難易度が高く,つまずく生徒さんが少なくありません。小学4年生までの学習内容をきちんと理解できていないと厳しいと思います。

国語も,小学5・6年生で一気に文章量や記述問題が増えます。小学4年生までの国語学習でつまずきがある場合は,かなり苦労します。

小学5年生に上がる前に,小学4年生までの学習内容で取りこぼしがない状態にしておくことが,とても大切です。

②学習習慣が身につきづらいから

小学5・6年生になり,「勉強しないとマズい!」と気づいたとしても,すぐに学習習慣はつかないでしょう。

子どもの年齢が小さければ,何事も習慣化しやすいですが,小学5・6年生になってから,これまでの行動・習慣を変えようとするのは大変です。

もし頑張って勉強しても,小学5・6年生は学校の授業スピードが速く,どんどん先の単元に進んでしまいます。「こんなに頑張っているのに学校のテストの点数が上がらない」「もう学校では先の単元に進んでしまった......」とやる気が低下しやすいです。

小学5・6年生から勉強し始めても,成果が出るまで時間がかかり,達成感を味わいづらいので,学習習慣がつきにくいのです。

③子どもの考え方を変えるのに時間がかかるから

小学5・6年生で学習内容の取りこぼしが溜まっている場合,勉強に対する苦手意識がかなり強まっている状態です。特に親から成績や勉強に関して長年怒られてきた子は,罪悪感や劣等感を払しょくするのに,多くの時間がかかります

指導・勉強しても「自分はどうせできないんだ!」「また間違えたらどうしよう......」というように,メンタル面でブロックがかかってしまうと,学習効率が著しく落ちます

小学5・6年生~中学生の生徒さんで,勉強しているとどうしても感情的になってしまい,それが原因でなかなか成果が出ない子も多く見てきました。

小学校低・中学年から,コツコツ勉強に取り組み,「前はできなかった問題ができるようになったね!」「解き直したら正解したね!」「繰り返しやればできるんだよ!頑張ったね」というように,小さな成功体験を積み重ねましょう

「自分はやればできるんだ!」という自信を身につけておけば,学年が上がって学習内容が難しくなっても心が折れることはありません

 

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