「~しなさい」と言うのではなく,子ども自ら気づけるように導こう

子どもが自ら気づけば行動が変わる

本内容については,スタンドエフエムでもお話ししています。

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教室に通ってくださっている生徒さんの中に,計算ミスが多い子がいました。ホワイトボードに大きく筆算を書いて,「前のホワイトボードで計算してみない?」と声を掛けました。

以前に計算間違いしていた問題ばかりをホワイトボードに書きましたが,ホワイトボードを使って計算してみると全問正解でした。「前は全部間違えていたけど,今回は全問正解だったね!すごいね」と声を掛けました。

すると生徒さんが「分かった!字を大きく書いたのが良かったんだ!」「スペースを広く空けて字を大きく書けば,ミスしないんだ」「これから自分一人で計算するときも気を付けよう!」と言ってくれました。

このように子どもが自分で気づけるように導くことはとても大切です。「字を綺麗に書きなさい!」と言うことは簡単ですが,それではなかなか子どもの行動が変わりません。そのため「~しなさい!」と言い続けなければいけなくなります。子ども自ら「こうすれば上手くいくんだ!」と気づけば,次から自分で気を付けられるようになるため,周囲がガミガミ言わずに済みます

気づきを促して子どもの考える力を育もう

「~しなさい!」と子どもに指示すると,自分で考えられない子になり,指示待ち人間に育ちます。「この方法でやってみない?」と提案して子どもに実践してもらい,「こうすればいいんだ!」と子ども自ら気づきを得ることが大切です。ぜひご家庭でも意識してみてください。

 

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