なぜ学ぶことが嫌いになってしまうの?
本内容については,スタンドエフエムでもお話ししています。
本来,誰しも学んで成長していくことが好きです。できないことができるようになるのは楽しいものです。
年齢が小さく,周囲からの影響をまだ何もうけていない子どもは喜んで学びます。年中さん,年長さんくらいの子どもでも,ロボットを作ったり,プログラミングをしたり,学ぶことが大好きです。
しかし年齢が上がるにつれ,学ぶことが嫌いな子が増えてきます。なぜそうなってしまうのでしょうか?
①「できないとだめだ」という考えを持つようになった
何かができないと「なんでできないの」とお母さん,お父さん,先生から怒られたり,あきれられたりすると,「できないことはダメなことなんだ」と子どもは思うようになります。
誰しもできない状態から学び成長するものですが,そもそもできない状態が怖くなり,目を背けてしまうため,「どこが良くなかったかな」「どうすればもっと良くなるかな」と考えることが難しくなります。そうなると学ぶことが嫌いになり,成長できなくなります。
「できなくてもいいんだよ」「誰でも最初はできないよ」「できないことをできるようにしていくことに価値があるんだよ」「どうすればできるようになるかな?一緒に考えよう!」と子どもに伝えていくことが大切です。
②自分はどうせできないと思っている
他の子と比べて「こんなこともできないの」「~くん/~ちゃんはできるのに,できないんだね」と言われ続けると,子どもは「自分はどうせできないんだ」と思うようになります。
誰かと比べるのではなく,その子自身の成長した点や頑張った点を見て褒めるようにしましょう。
「頭が悪いね」「出来が悪い」「理解が遅い」というような,子どもの能力を否定する言葉も子どもを傷つけます。「頭が悪いからできない」「自分は出来が悪いからできない」「物分かりが悪いんだ」と自分の能力のせいにして,学ぶ意欲を失ってしまいます。
才能があっても努力できなければ,学び成長していくことはできません。ウサギと亀のように,コツコツ努力して学び続けられる子が最終的に大きく成長します。ぜひこのような考え方についてもお子様に話してみましょう。
③難しいことや嫌いなことを無理強いされ,自信を失ってしまった
子どもの実力に合っていない難しいものを親の希望でやらせると,子どもは楽しいと思えないでしょう。子どもが嫌いな教科を「もっとやった方がいいから」と無理強いすることも良くありません。
難しい問題を解けるようにしたり,苦手教科を克服をしたりするのは,ある段階では必要なことですが,その部分ばかりに気を取られてしまうと,学びが楽しくなくなってしまいます。
子どもの興味や実力に合ったものに取り組むことで,まずは学びが楽しいと思ってもらいましょう。勉強だけでなく,音楽やスポーツ,ものづくり,ロボットやプログラミングなど,あらゆるものが学びです。自分で考えて試行錯誤し,成長していくことが楽しいと子どもが感じれば,勉強にもその姿勢が生きてくるはずです。
★勉強のやり方,成果が出る学習法について,セミナーを開催しています。
https://reserva.be/terakinc/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=93eJwzNjewtDAHAARdAUM
stand.fm(音声ラジオ)
YouTube
イベント情報
【関連放送】
【関連記事】