塾でやることと家でやることを分けて考えよう

「塾の授業をたくさん受ける=やる気がある」と捉えるのは危険だとを過去の記事で書きました。

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塾の授業を必要以上にたくさん受講する子,それを良しとする保護者の方は,もしかすると「家でやること」と「塾でやること」の切り分けができていないのかもしれません。


【塾でやること】

一般的な塾では,カリキュラムに沿って問題の解き方を教えてくれます。塾の授業内容に関連する宿題が出たり,小テストがあったりします。宿題にどのように取り組むか,小テストの勉強をどのようにやるかは,各家庭に委ねられています


【家でやること】

塾で習ったことの定着度を高めるために,授業の復習,宿題,小テストの勉強に取り組みます。

次の授業に間に合うように宿題を計画的に進めたり,宿題で間違えた箇所を定期テスト前や模試の前に何度も解き直します。

塾の小テストで合格できるように,用語や漢字,英単語を繰り返し暗記します。もし不合格だったら,「どうすれば合格できるんだろう?」「暗記の回数が足りなかったかな?」「声に出して覚えてみようかな?」など試行錯誤します。

※私の教室では,家での勉強の仕方を生徒さんと一緒に考える授業を行っていますが,そのような塾は稀だと思います。

学習全体を見たときに「塾での学習」が2~3割,「自宅学習」が7~8割くらいの割合が適切だと考えてください。これが逆転すると,塾で新しい知識・考え方を習っても,定着させる時間が足りないため,消化不良になり成果が出ません

「塾での学習」と「自宅学習」の割合が逆転してしまっているご家庭は少なくありません。「塾でやること」と「家でやること」を切り分けて考え,「どちらが足りていないかな?」「本当にここまで塾に通う必要があるのかな?」と考えてみることも大切です。

 

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