「できない」「もう嫌だ」などのネガティブな発言が癖になっている子がいます(子どもに限らず大人もいると思います)。ネガティブな発言は周囲にはもちろん,自分にも悪い影響を及ぼします。
言葉が記憶や行動に影響を与える
引き寄せの法則が一時ブームとなりましたが,「願いを言葉にすれば現実になる」というのは決してスピリチュアルな話ではありません。言葉は私たちの記憶に影響を与え,結果として行動にも影響を与えることが脳科学や認知科学,心理学の分野で明らかになっています。
「できない」「もう嫌だ」と発言する
→自分で発した言葉を自分で聞く
→「できない」「もう嫌だ」と脳が認識し強く記憶する
→本当に「できない」「もう嫌だ」という現実を引き寄せる
このようにネガティブな発言も,現実になってしまうのです。
意識的にポジティブな発言をしよう
ネガティブな発言をしそうになったら,「~できるようになりたい」「きっとできる!」というように意識的にポジティブな発言に変えるのが効果的です。そうすることで脳は「できるんだ!」と認識し,現状もより良くなっていきます。
授業中にネガティブな発言が多い生徒さんには「ネガティブな発言はやめた方が良いよ」と私からもお伝えしていますが,ネガティブな発言をやめた方が良い理由も併せて,ぜひご自宅でもお子様にお話しいただければと思います。
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