これまで色々な生徒さんを指導してきて,宿題への取り組み方が,授業態度や意欲,自信に関係していると感じます。
宿題をきちんとやってきたときは,「宿題やってきました!」と笑顔で自ら報告し,授業に積極的に参加するのに対し,宿題をやってこなかったときは,後ろめたさがあるのか,授業中の集中力や積極性も今一つな生徒さんが多いです。
宿題をやると自信につながる
宿題にきちんと取り組むことで,①~④のような良い循環が生まれます。
①学習内容に対する理解が深まる。
②授業内容も理解しやすくなり,学習が楽しくなる。
③次の宿題に対するやる気も高まり,きちんと取り組む。
④さらに分かる問題が増え,ますます学習意欲が高まる。
このような良い循環が生まれると,子どもは自然と学習に取り組むようになります。
一方,宿題に取り組まないと......
①学習内容に対する理解が深まらない。
②「宿題をやらなかった」という罪悪感もあり,授業に積極的に参加できない。
③次の宿題に対するやる気も生まれず,取り組めない。
④分かる問題が増えないので,学習意欲が下がる。
宿題を嫌がる子は,このような悪循環に陥っていることが少なくありません。
親がサポートすることも大事
宿題をやる習慣がつけば,上記のような良い循環が生まれ始めます。自然と学習意欲が出てきて,自信もついてきますので,ぜひそこまで保護者様がサポートしていただければと思います。
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