【子ども向けプログラミング中級編】スクラッチ以降のプログラミング学習について

スクラッチジュニア,プログラミン→スクラッチへと学習を進め,スクラッチでも物足りなくなってきた...…という場合,どのような学習をすればよいのでしょうか。

プログラミング初心者向けの言語やアプリについては下記をご覧ください。

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検定にチャレンジする

理解度を確かめるため,これまでの努力を目に見える形にするために,ぜひ検定試験に挑戦してみましょう。スクラッチに関しては,「ジュニア・プログラミング検定」という資格試験があります。

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試験合格は自信や達成感に繋がるでしょう。何より「試験合格」という目標の達成に向けて計画を立てたり,試行錯誤したりする経験は,大きな糧となります。

テキストベースのプログラミングに取り組む

スクラッチの検定試験に合格できたら,文字(テキスト)で書くプログラミングに挑戦してみるのもおすすめです。プログラミン,スクラッチのようにブロックを組み立てる形のビジュアルプログラミングと比較して,最初は難しく感じるかもしれません。しかし,スクラッチをマスターできたのであれば,基本的なプログラミングの考え方は身に付いているはずなので大丈夫です。テキストベースのプログラミングにも,少しずつ慣れてくるはずです。

『10才からはじめるプログラミング図鑑』(キャロル・ヴォーダマンほか/創元社)では,テキストベースのプログラミング言語「Python(パイソン)」が学べます。

10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

 

 本書では,スクラッチとパイソンのプログラムを比較しながら,プログラミングの考え方が説明してあるので理解しやすいと思います。

「スクラッチに慣れてきたな」「スクラッチだと何だか物足りないな」というお子様は,ぜひ検定試験やパイソンにチャレンジしてみてください。

漠然とした不安をなくすために具体的な目標を立てよう

「何となく教育が上手くいっていない気がする」「とにかく不安だ」「でもどうすればいいか分からない」というお悩みは,私のもとに多く寄せられます。現在の教育を客観的に見直し,改善していくためには,どうすればいいのでしょうか。

具体的な目標を立てる

「将来こうなってほしい」「今の時点でこれができていてほしい」という目標を親や子どもが持っていて,その基準に達していない場合に,不安や焦りがでてきてしまいます。目標が漠然としているから,とにかく不安になってしまうという側面もあるでしょう。

「将来こんな職業に就きたい」「そのためにはこんな大学,高校,中学に入りたい」「そのためには1年後までにこれくらいの成績が必要だ」「次のテストではこれくらいの点を取りたい」など,逆算して目標を明確にし,ぜひ紙に書きだして整理してみましょう。

次に目指すべき地点が決まっていれば,漠然とした不安が減り,目標が達成できたかどうか,すなわち取り組みが上手くいっているかどうかも,判断しやすくなります。

過程を評価する際にも数値化は有効

目標に向かって努力していても,成果が出るまでに時間がかかることも,もちろんあります。1回のテストが悪いから,目標が達成できないからといって,悲観しなくても大丈夫です。以前の子ども自身と比較して成長が見られれば,少し様子を見るようにしてください。

ただ半年,1年たっても,具体的な数値(先生からの評価,成績やテストの得点など)に変化が見られない場合には,やはり取り組み方に改善の余地があるでしょう。子ども自身がいくら「頑張っているよ」と言っても,もっとよい取り組み方がきっとあるはずです。

過程を評価することはもちろん大切ですが,取り組みが上手くいっているかどうかを判断する上で,具体的な数値を一つの目安にすることはとても有効です。過程や取り組み方がよいのであれば,時間はかかっても,必ず数値に変化が表れるからです。

教育に対して漠然とした不安がある場合は,ぜひ具体的な目標を立てるところか始めましょう。

 

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『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』から学ぶ家庭教育~④必要なときは手助けをする

よくないことだと思いつつ,つい子どもをガミガミ叱ってしまうとお悩みのお母さん,お父さんは多いことでしょう。『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』(石井実夏 著/彩図社)をもとに,親の感情コントロール方法や,子どもを伸ばす家庭教育について探っていきましょう。

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

 

必要な場面で子どもを手助けする

子どもが何かできないとき,「これくらい自分でやりなさい!」と突き放していないでしょうか。子どもができないとき,本当に困っているときに,手助けすることは大切です。『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』(石井実夏 著/彩図社)では,次のように述べられています。

[……]いくら子どものペースで待つとはいえ、子どもにとっては「苦手なこと」があり、そのためにひどく時間がかかってしまうことがあります。そのときには、手助けをすることも必要です。ときどき、「手助けをすると自分でできない子になってしまうのではないか」と心配されるお母さんもおられますが、そんなことはありません。

[……]自立を急がせるよりも、子どもが助けを必要としているときはできるだけ手伝ってあげる方がよいのです。

子どもの現状をよく見る

どれくらいの手助けが必要かを考えるにあたって,また「これくらいできてほしい」という目標を立てるにあたって,まずは子どもの現状をよく知ることが重要です。

私の教室でこんなことがありました。「先生,分かりません!」とよく質問する生徒さんがいました。以前は勉強が好きではなく,質問してきてくれることもありませんでしたが,少しずつ勉強に興味を持ち始めたようです。解説したり一緒に調べたりすると「そっか~そういうことか!」「おもしろい!!」と,ますます勉強が好きになったようでした。

生徒さんが質問してきてくれた際に,「自分で調べられるんじゃない?」「まずは自分で考えて!」と突き放していれば,せっかく芽生えてきた勉強に対する興味が失われていたかもしれません。

もちろん,自分で調べたり,考えたりできるようになることが最終目標ですが,子どもの現状を考慮すると,「自分で質問できる」「解説を聞いて勉強に興味を持てる」ことを第一目標に据えるのもよいでしょう。

「これくらい自分でやりなさい!」と突き放すのではなく,子どもの現状に応じて,周囲の大人がぜひサポートするようにしましょう。 

 

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『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』から学ぶ家庭教育~③子どもが言うことを聞かないときに確認したい3つのこと

よくないことだと思いつつ,つい子どもをガミガミ叱ってしまうとお悩みのお母さん,お父さんは多いことでしょう。『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』(石井実夏 著/彩図社)をもとに,親の感情コントロール方法や,子どもを伸ばす家庭教育について探っていきましょう。

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

 

子どもが言うことを聞かないときに確認したいこと

何度ガミガミ言っても,子どもがゲームを止めない。宿題に取り掛かれない。そんなとき,次の3つことを確認してみましょう。

1.一貫した態度を取っているか

親の機嫌によって叱ったり,叱らなかったり……ということはないでしょうか。そのような場合,子どもは親の顔色をうかがって行動するようになり,いつも約束を守ろうとしないかもしれません。どんなときでも,約束を守れていないときはきちんと叱るようにしましょう。

2.ルールが明確になっているか

「この約束は守ろうね」「約束を守れなかったらこうするよ」というルールを予め子どもと話し合って決めておきましょう。

(例)「ゲームは1日1時間までにしよう」「もし守れなかったら翌日はゲームなしだよ」

そして約束を守れなければ,決めておいたルールを実行するようにします。そうすることで,子どもが約束を守ろうと意識できるようになり,たとえ約束を破ってしまい親に叱られても,納得できるようになります。

3.子どもの甘えを許していないか

「今回は許して!」と子どもに泣きつかれても,約束を守れていなければ,厳正に対処するようにしましょう。

[……]「明日は絶対約束を守るから今日は許して!」などと子どもに泣きつかれても、譲らないようにします。このとき、子どもが泣いたり怒ったりすることに負けてルールをまげてしまったら、泣いたり怒ったりすることで自分の言い分を通そうとするようになる可能性がありますので、注意が必要です。

「子どもが言うことを聞いてくれない」とお悩みの保護様は,ぜひ上記3つの観点から家庭教育を振り返ってみてください。

 

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『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』から学ぶ家庭教育~②期待値をコントロールする

よくないことだと思いつつ,つい子どもをガミガミ叱ってしまうとお悩みのお母さん,お父さんは多いことでしょう。『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』(石井実夏 著/彩図社)をもとに,親の感情コントロール方法や,子どもを伸ばす家庭教育について探っていきましょう。

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

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「これぐらいできてほしい」という期待値を下げる

お母さんが怒ってしまう理由の一つとして,「これぐらいできてほしい」という期待値を子どもが満たせていないから,ということが本書では紹介されています。親の思い通りにいかないと,イライラして,つい子どもにガミガミ言ってしまうかもしれません。怒る頻度を減らすためには,期待値を下げることが有効です。

怒る頻度を下げるためには、理想は理想として置いておき、期待値を下げることです。つまり「大目に見ることを増やす」のです。[……]

[……]「ここまでいったら、さすがに限界」というNGラインを自分のなかに持っておいて、そこまでは大目に見るということ。

理想通りでなかったら即!NG!というのではなく、許容ゾーンを広げて、「想定内」を大きくしてドーンと構え、大目に見る余裕を持つわけです。

長期的な視点を持って期待値をコントロールする

しかし,いざ期待値を下げるとなると,「ここまでしかできていないけど本当に大丈夫?」「周りの子はもっとできているのに……」と不安に感じるお母さん,お父さんも多いことでしょう。

焦らないためには,「今はここまでで大丈夫だけど,~ヵ月後までにはこうなっていてほしい」「1年後にはさらにこうなっていてほしい」と長期的に考えて,期待値をコントロールすることが大切です。

例えば片付けについて,私の教室でも次のような段階を設けて,生徒さんの成長を見守るようにしています。

1ヵ月後まで:①床に散らばっているブロックを拾って机の上に置いて帰る

3ヵ月後まで:①+②自分がつくったロボットを崩してパーツを机の上に置いて帰る

6ヵ月後まで:①+②+③分解したパーツを正しい場所に収納してから帰る

最初から③を求めてしまうと,子どもにとってはまだ難しく,できないことが多いので,大人もイライラしてしまいます。①→②→③と段階を経ることで,子ども自身でできることが少しずつ増えていき,大人も「できるようになったね!」と子どもの成長を認めることができます。そして予め期限を設けておくことで,「このままいくと,半年後までにはできるようになっているはずだから!」と焦らなくて済みます

怒る頻度を減らすために,まずは期待値を下げ,子どもの成長に応じて徐々に引き上げていくようにしましょう。

 

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『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』から学ぶ家庭教育~①できたことに目を向ける

よくないことだと思いつつ,つい子どもをガミガミ叱ってしまうとお悩みのお母さん,お父さんは多いことでしょう。『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』(石井実夏 著/彩図社)をもとに,親の感情コントロール方法や,子どもを伸ばす家庭教育について探っていきましょう。

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

子どもをのばすおかあさんがやっている アンガーマネジメント

 

子どもをいつも叱るのがよいとは限らない

子どもが問題行動を繰り返す場合,大人の気を引きたくてやっていることがあります。何度も注意しているのにいたずらをする,危険なことをする,約束を破る,一方的に自分の話ばかりする――このような子どもの行動は,大人に構ってほしいから引き起こされているのかもしれません。その場合,厳しく叱ってしまうと逆効果です。『子どもをのばすおかあさんがやっているアンガーマネジメント』では次のように述べられています。

「叱る」=行動が減る、というのは、大人が考える図式ですが、子どもの立場からすると、「叱る」=親(大人)の注目を浴びる、という図式になっているからです

この図式で考えると、どんなに大人が厳しく叱っても、子どもから見るとそれは気を引きたい大人の注意を効果的に集める行為として成立し、行動は減るどころか増えてしまうことさえあります。

「できたこと」へ注目することが大事

このような場合,子どもの問題行動に対してあえて反応せず,適切な行動が出現するときに注意を向けることがカギであると本書では述べらています。「今回はちゃんとできたね」「1回でやめられたね」「時間を守れたね」と子どもの小さな成長を認め,ぜひ褒めるようにしましょう

私の教室でも,課題に集中できずに遊んでしまったり,おしゃべりしてしまったり,親や先生の言うことを聞けなかったりする生徒さんがいました。その生徒さんには,自分の知っていること,できること,得意なことばかり話す傾向がありました。「認めてほしい」「褒めてほしい」という気持ちが強いように感じたため,保護者の方にご相談したところ,「確かに家で叱ってばかりです」「良い点は褒めるようにしてみます」と納得してくださいました。家庭教育を変えていただいたところ,その生徒さんの問題行動は収まりました。

問題行動を叱るだけでなく,子どもの成長したところ,良いところにも目を向けて,ぜひ褒めるようにしましょう

 

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親子で楽しめる!おすすめの無料プログラミングアプリ3選

2020年にプログラミング教育が必修化されますが,「家で何か取り組んだ方がいいの?」「どんなことを勉強するの?」「プログラミングって何?」と不安を感じていらっしゃる保護者の方も多いことでしょう。「子どもがプログラミングに興味を持っているけれども,何から始めていいか分からない」という方もいらっしゃるでしょう。

今回は,ご自宅で気軽にプログラミングを体験できる,おすすめのアプリケーションをおすすめしたいと思います。

1.プログラミン

www.mext.go.jp

文部科学省が開発した教育用プログラミング言語です。インターネットに接続されたPCさえあれば(2018年5月現在タブレットは不可),無料で使えます。キャラクターの上に「お願い」を積み上げていくことで,思い通りに動かすことができます。

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操作や画面構成がシンプルで,できることが限られているため,初心者におすすめです。年中さんから中学生くらいのお子様まで,楽しむことができると思います。

2.ScratchJr(スクラッチジュニア)

www.scratchjr.org

MITメディアラボ(http://web.mit.edu)というアメリカの研究機関が開発した,5~7歳向けのプログラミング言語です。タブレットで操作するため,PCの操作がまだ難しいお子様にもおすすめです。

画面の構成がやや複雑で,1.プログラミンより慣れが必要かもしれません。5~7歳向けとされていますが,内容的には10歳くらいのお子様にまで楽しんでいただけると思います。

3.Scratch

scratch.mit.edu

 MITメディアラボが開発したプログラミング言語です。プログラミンやスクラッチジュニアに慣れ,物足りないと感じたり,より高度な作品をつくりたいというお子様におすすめです。

画面構成やプログラミング方法が複雑で,最初は難しく感じるかもしれません。しかし,録音した音声や自分で取り込んだ画像を使えたり,スコアや制限時間なども簡単に付けられたりするので,つくれる作品の幅が広がります。8歳くらいから中学生,高校生にまで楽しんでいただけると思います。

ぜひ親子で楽しみながら,ご家庭でプログラミングに取り組んでみていただけると嬉しいです。

 

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『実践版GRIT(グリット)やり抜く力を手に入れる』から学ぶ家庭教育⑦~失敗を歓迎する

 これからの社会を生き抜くうえで,長期的な目標を掲げ,情熱を持って物事を「やり抜く」ことはとても大切です。『実践版GRIT(グリット)やり抜く力を手に入れる』(キャロライン・アダムス・ミラー著/すばる舎)をもとに,子どもの「やり抜く力」を高める家庭教育について考察を深めます。

実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる

実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる

  • 作者: キャロライン・アダムス・ミラー,宇野カオリ,藤原弘美
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: 単行本
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 グリットがある人は失敗を恐れない

実践版GRIT(グリット)やり抜く力を手に入れる』によると,グリットのある人とない人の違いは,失敗に対する恐怖心の有無が関係しているそうです。物事をやり抜くためには,リスクを伴う挑戦が必要です。失敗を怖がり,挑戦を避けていれば,より高い目標を達成することが難しくなります。

本書では,スパンクス社を創業し億万長者になったサラ・ブレイクリーの逸話が紹介されています。彼女は従業員の失敗や,自身のミスを何のためらいもなく皆と共有するそうです。

彼女は、失敗に対するオープンマインドな姿勢は父親のおかげだと言う。彼女の父親は、いつも夕食のとき、子どもたちに今日どんな失敗をしたか尋ね、子どもが話した失敗体験に対して、よく頑張って挑戦したなとハイタッチを返していたそうだ。さらに、どんな挫折からも珠玉の財産が得られることも教えてくれた。

家庭でも失敗を歓迎しよう

子どもの「やり抜く力」を高めるためには,失敗を歓迎することが大切です。サラ・ブレイクリーの父親のように,子どもの失敗談を楽しく聞き出し,一緒に解決策を考えていくことができれば,子どもは失敗を恐れることなく,より高い目標に向かってさらに努力することができるでしょう。

反対に,次のような声かけや接し方はしないように気を付けましょう。

  • 「そんなこともできなかったの」「恥ずかしい」などと失敗を責める
  • 「失敗しそうだから」と親が代わりにやってあげる
  • 子どもが挑戦する前から「そんな目標は無理」と否定する

 失敗は決して悪いことではありません。新たな挑戦に失敗はつきものです。失敗を経験することで学び,成長していくことができます。

 [……]彼女(サラ・ブレイクリー)は、「人生で経験することで自分にとって害になることなどひとつもない」という信念を持っている。どんな経験も、自分がもっと賢明になり、何が起きてもうまく対処できる人になるための教訓を受け、成長できる瞬間なのだ、と。[……]人生に失敗があるとすれば、それは「行動を起こすことができなかった」という失敗に尽きると確信している。

子どもが失敗を恐れず,より高い目標に挑戦できるよう,ご家庭でぜひ失敗を歓迎するように心がけましょう。

 

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